宇宙ビジネス分野における事業戦略について
Digital PR Platform / 2024年6月3日 14時50分
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田明、以下「NTT」)は、宇宙ビジネスを取り巻く環境を踏まえ、以前に発表した宇宙統合コンピューティング・ネットワーク構想※1の実現に向け、注力領域を定めて事業開発を加速していくとともに、宇宙ビジネス分野におけるブランド「NTT C89」を立上げ、NTTグループにおける宇宙関連事業の拡大および宇宙産業全体の発展に貢献していきます。
1.宇宙ビジネスを取り巻く環境
近年の宇宙技術の発展による打上げコストの低減や、月への興味関心の拡大など、宇宙空間を活用したビジネス・サービスに関する企業参入が増え、宇宙がより身近な存在になってきています。日本政府においても、「宇宙基本計画」「宇宙安全保障構想」を公表し、「宇宙戦略基金」を創設するなど、宇宙事業を取り巻く環境が変曲点を迎えています。このような背景を踏まえ、宇宙ビジネス分野における注力領域を定め、事業開発と技術開発を加速するとともに、NTTグループ各社等の関連事業を有機的に繋げ、お客様の要望にあったソリューションを提供することで、宇宙ビジネス分野における事業拡大と、更なる市場開拓を促し、宇宙産業全体の発展に貢献していきます。
2.宇宙ビジネス分野において注力する領域
宇宙統合コンピューティング・ネットワーク構想において、自社の技術的な強みを活かし自前化を目指す領域と、新たな技術開発を行いつつパートナーとの連携でサービス化を加速する領域を戦略的に分け、それぞれの領域において市場創造・拡大をけん引する事業開発と技術開発の両方を実行していきます。
①自社の技術的な強みを活かし自前化を目指す領域
・GEO衛星を活用した領域
・観測LEO衛星および観測データPFを活用した領域
・高高度プラットフォーム(HAPS)を活用した領域
②新たな技術開発を行いつつ、パートナー連携でサービス化の加速を目指す領域
・通信LEO衛星を活用した領域
3.宇宙ビジネス分野における新たなブランド設立
NTTグループ各社等は、宇宙分野における各社のサービス・事業を有機的に繋ぎ、お客様のニーズに合ったソリューションを提案することで、NTTグループ各社等の宇宙領域におけるビジネス強化およびシナジー効果創出と、宇宙分野の新たな市場開拓を目指し、新たなブランド「NTT C89」を立ち上げます。
①ブランド名称 / ロゴ
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
“圏外のない社会”実現へ。スカパーJSATが衛星活用の「NTN」技術試験開始
マイナビニュース / 2024年11月22日 14時5分
-
次世代の小型静止衛星を製造・運用する Astranis Space Technologies Corp.へ出資
共同通信PRワイヤー / 2024年11月21日 15時31分
-
ドローンポートSkydio Dockと低軌道衛星Starlinkを活用した配水ポンプ場の自動巡回に成功
@Press / 2024年11月19日 10時0分
-
三菱UFJ銀行、衛星データサービス企画、GHGSat Inc.の3社と衛星データを利用した温室効果ガス排出量の可視化に関するパートナーシップ契約を締結
PR TIMES / 2024年11月16日 15時40分
-
【JPIセミナー】「宇宙業界の概況と(株)Space Compassが目指す”宇宙統合コンピューティング・ネットワーク”構想の進捗と課題」12月12日(木)開催
PR TIMES / 2024年11月15日 18時15分
ランキング
-
1春日部のイトーヨーカドーが閉店=「しんちゃん」のスーパーのモデル
時事通信 / 2024年11月24日 19時58分
-
2「バナナカレー」だと…? LCCピーチ、5年ぶりに「温かい機内食」提供…メニューは? 「ピーチ機内食の代名詞」も復活
乗りものニュース / 2024年11月24日 12時32分
-
3「ワークマン 着るコタツ」新モデルが登場 累計43万着を突破、人気の秘密は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月22日 11時24分
-
4年収壁見直し、企業の9割賛成 撤廃や社保改革要請も
共同通信 / 2024年11月24日 16時22分
-
5異例の「ケーブル盗難でリフト運休」 スキーシーズン前に 捜査は継続中
乗りものニュース / 2024年11月24日 14時12分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください