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腹膜透析の治療データを医療者と共有するアプリMyPD が登場    ~CAPD の治療環境もリモート管理で「おうち透析(腹膜透析)」に安心感を~

Digital PR Platform / 2024年6月21日 10時0分

腹膜透析の治療データを医療者と共有するアプリMyPD が登場   
~CAPD の治療環境もリモート管理で「おうち透析(腹膜透析)」に安心感を~


腹膜透析の種類(APD/CAPD)に関わらず、リモートで医療者の治療モニタリングと処方設定が可能となり、患者さんの「おうち透析(腹膜透析)※1」の治療環境向上へ貢献する可能性
デジタル化による治療データ管理により、診察時間の短縮と質の向上に期待
離れた場所から複数の医療者がセキュリティ管理下で同一の患者データを共有し、チームで患者さんをサポート

バクスター・インターナショナル・インク(以下、バクスター)は日本市場において、2023 年 12 月より「おうち透析(腹膜透析)」について、リモートで患者さんの治療モニタリングと処方設定をセキュリティ管理の下で可能にする、患者用モバイルアプリケーション MyPD(以下、MyPD)の提供をパイロットテストを経て、全国の医療機関へ開始しています。MyPD は患者さんがスマートフォンやタブレットなどから毎日の治療データを入力するアプリで、このデータはセキュリティ管理された医療者の患者リモートマネジメントシステム シェアソースへ送られます。シェアソースに送られたデータを主治医が確認して処方変更を行えることに加え、安全に複数の医療者と共有できるため、患者さんの地域医療に関わる医療者(かかりつけ医、訪問診療・看護など)との連携も容易にします。

腹膜透析には日中に数回の透析液バッグの交換を手動で行う CAPD(連続携行式腹膜透析)と、主に就寝中に機械が自動的に透析液の交換を行う APD(自動腹膜透析)があり、それぞれの治療を行う患者さんの割合は一般的に約 6:4 と言われています。今までは、Wi-Fi 環境で使用する APD 機器のみが自動的にシェアソースにデータを送り、遠隔での治療モニタリングと処方設定を利用することができましたが、スマートフォンやタブレットで使用できる MyPD の登場により、オフラインで使用する CAPD でもシェアソースの活用が可能となりました。これにより、APD と CAPD を組み合わせて治療する患者さんの一日を通した治療サポートも可能になります。MyPD は、自宅において自分で治療を行う「おうち透析(腹膜透析)」を利用する患者さんの主体的な治療参加を促す工夫として、シンプルな入力画面に加え、一定期間の記録の確認や Bluetooth を介した体重・血圧などのバイタルをセキュリティ管理の下で記録する機能も備えています。

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