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サイバーセキュリティクラウドの脆弱性情報収集・管理ツール『SIDfm』、API連携できる「SIDfm API」と収集した脆弱性情報を社内共有できる「SIDfm IG」を新たに提供開始

Digital PR Platform / 2024年6月11日 13時0分

サイバーセキュリティクラウドの脆弱性情報収集・管理ツール『SIDfm』、API連携できる「SIDfm API」と収集した脆弱性情報を社内共有できる「SIDfm IG」を新たに提供開始

グローバルセキュリティメーカーの株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼CEO:小池 敏弘、以下「当社」)が脆弱性情報収集・管理ツール 『SIDfm(エスアイディーエフエム)』のラインアップを拡充し、API連携できる「SIDfm API」と、収集した脆弱性情報を社内の関係者に情報共有できる「SIDfm IG」を新たに提供開始したことをお知らせします。



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2575/89707/700_368_202406111127556667b62b5acb4.png



■開発背景
近年、ランサムウェアによる被害やサプライチェーンの弱点を悪用した攻撃など、OS・ソフトウェアの脆弱性が要因のセキュリティインシデントが増加しています。これらの現状を改善するために、PCI DSS v4への準拠や各省庁からのセキュリティガイドラインがアップデートされ脆弱性管理およびSBOMの導入が必要不可欠になっています。そのため、各企業のセキュリティ担当者やシステムの運用・保守を請け負っているベンダー担当者は、これまで以上に自社に影響する脆弱性情報の迅速な把握、対処、報告が求められています。
しかし、年間に数万件もの脆弱性が報告される中から、自社に影響する脆弱性情報を迅速に把握し、対処が必要なものを特定し、さらに対処方法を調査し適用することは非常に困難で工数の負荷が高いと言えます。
そのような課題を解決するために、当社は日々公開される脆弱性情報の収集と管理を効率化するツール『SIDfm』を1999年に日本で初めて提供開始し、20年以上にわたり(※1)、多くの企業の脆弱性対応の運用の効率化をサポートしてまいりました。このたび、これまでの技術力を活かし、近年の状況に対応する新タイプとして「SIDfm API」と「SIDfm IG」をリリースしました。

※1:2020年に買収したソフテック社が、1999年より事業を開始

■API連携できる「SIDfm API」とは
「SIDfm API」は、APIを通じて『SIDfm』が保有する脆弱性情報コンテンツを提供します。これにより、json形式で取得した脆弱性情報を活用し既存環境と連携したシステムを構築することができ、さまざまな利用シーンに対応することができます。
一例として
・社内ポータルサイトに表示して、最新の脆弱性情報や関連ニュースを広く周知する
・既存の構成管理データベースとマッチングして導入した製品のみに関する脆弱性情報を通知する
・ワークフローに取り込み、設定したしきい値に応じて対応が必要な脆弱性を特定し、対処方法まで書かれた保守チケットを発行する
などの脆弱性情報の自動配信や脆弱性管理のシステム化ができます。

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