商船三井、ドバイ倉庫事業大手とドバイにて自営倉庫事業を開始
Digital PR Platform / 2024年6月14日 10時0分
商船三井グループのMOL Middle East FZE(本社:ドバイ、ジュベール・アリ経済特区、以下「MOLME」)はドバイの倉庫事業大手であるINDU KISHORE LOGISTIC LLC(以下「INDU」)と、ドバイのジュベール・アリ経済特区(Jebel Ali Free Zone、以下「JAFZA」)において自営倉庫を保有する物流合弁企業、MOL INDU Warehousing and Logisticsを設立する契約を締結しました。ドバイは中東周辺諸国やアフリカへの貿易の玄関口であり、この協働は当社が目指す中東地域物流拠点の強化にとって重要な試金石となります。
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JAFZAで行った(J/V会社設立に関する署名式の様子)
左から商船三井 専務執行役員(南アジア・中東地域 担当)アジャイ・シン(左)
DP World GCC, COO of Parks and Zonesのアブドゥラ・アル・ハシミ氏(中央)
INDU会長のキショー・ラカニ氏(右)
商船三井グループはグローバルに総合物流事業を展開し、INDUはドバイの有力な大手倉庫事業者として約14万平方メートルを超える倉庫を運営しています。両社の強みを活かすことにより物流サービスを充実させ、多様化するお客様のニーズに応えることを目指します。また合弁会社は主要市場へのアクセスや貿易取引等に強みを持ち、かつ先進的なビジネスインフラが充実しているJAFZAを拠点とします。
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商船三井 専務のアジャイ・シンは「この協働を通し、商船三井は中東地域において従来の船舶関連事業に加え、総合物流事業の強化を図っています。アラブ首長国連邦において倉庫業に実績のあるINDUと、商船三井のグローバルネットワークを合わせ、付加価値の高い物流サービスの提供を目指します。また、この機会を通して、Dubai Port World社およびJAFZAとの関係(註)もより強固なものとなります。アラブ首長国連邦は世界各地との経済活動を通して、インド、欧州、東アフリカおよび中東近隣諸国への玄関口としてグローバルサプライチェーンの中心となっています。我々もその成長の一端を担うべくドバイでの活動を強化していきます」と述べました。
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