Bosch Tech Day 2024:ボッシュ、ソフトウェアにおいても「Invented for life」なテクノロジーを提供
Digital PR Platform / 2024年6月20日 10時10分
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ロバート・ボッシュGmbH取締役会メンバー兼モビリティ事業セクター会長のマルクス・ハイン
企業の垣根を越えてソフトウェアに秘められた可能性を引き出す
現在、ボッシュにおける事業の成功の柱となっているのはソフトウェアとデジタルサービスであり、これらは企業や産業の垣根を越えたイノベーションの原動力・実現要因となっています。モビリティ、製造、ビルディングテクノロジーなどの幅広い分野における知識と専門技術を有するボッシュは、従来IT分野をリードしてきた企業において人気の高いパートナーとなっています。ハルトゥングは、次のように語ります。「ソフトウェアとAIに秘められた大きな可能性を活用するには、対等なパートナーシップが必要です。これを自社だけで管理できる企業はほとんどありません。このような状況において、企業の垣根を越えて専門知識を共有し、コストを削減し、標準化されたソリューションを生み出すために特に有益な方法となるのが、オープンソースソフトウェアです」
政策立案者も重要な役割を担います。ソフトウェア開発ではAIがますます重要になっていますが、AIに関して企業に必要なのは計画の確実性です。これは、欧州連合で最近可決されたAI法にも当てはまります。ハルトゥングは、「EUでは現在、AI法に基づく規格を迅速に策定する必要性が生じています。規制は必要ですが、テクノロジーの進化の歩みを不必要に鈍化させたり、変革を妨げたりしてはならないからです」と述べています。
ソフトウェア・デファインド・モビリティの時代の幕開け
自動車業界の新しいトレンドは、「ソフトウェア・ディファインド・ビークル」と称されています。ソフトウェアは、新しい車両モデルの設計と開発の出発点として、ますます脚光を浴びています。最近のマッキンゼーの調査報告書では、自動車用ソフトウェアとエレクトロニクスの世界市場は、2030年までに4,620億ドルに達すると予測されています。2023年以降、車両に占めるソフトウェアの割合は3倍になる見込みです。ボッシュはこの成長市場に加わり、世界中の自動車メーカーにとって信頼性の高いパートナーであり続けたいと考えています。「ソフトウェア・ディファインド・ビークルの時代が幕を開けようとしています」とハインは述べ、こう続けました。「ボッシュにとって、このトレンドは追い風となります。なぜなら、ボッシュはハードウェアとソフトウェアの両方に精通しているからです。私たちは自動車エレクトロニクスとクラウドの相互作用に完全に精通する、数少ない企業のひとつなのです」。たとえば、Vehicle Healthのようなソフトウェアとサービスソリューションの提供により、ボッシュはフリート運用者における車両の故障回避、ならびに効率向上を支援します。また、物流会社に対しては、デジタルプラットフォームのBosch L.OSによりデジタル化を促進し、オペレーションチェーン全体を簡素化しています。さらにボッシュは、プロのドライバーが運転するかのように、ほとんど揺れのない非常にスムーズな停止を可能とする特別なソフトウェアを開発しました。このボッシュの「eBrake to Zero」機能により、停止と発進を繰り返す運転時のブレーキ操作が快適でリラックスできるものになるだけでなく、同乗者の乗り物酔いの防止にも繋がります。「プロのドライバーと同じくらいスムーズにブレーキをかけるソフトウェアにより、揺れのない停止と発進を実現します」と、ハインは語りました。
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