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Bosch Tech Day 2024:ボッシュ、ソフトウェアにおいても「Invented for life」なテクノロジーを提供

Digital PR Platform / 2024年6月20日 10時10分

ソフトウェア・ディファインド・モビリティは、車両アーキテクチャの変化とも密接に関係しています。従来のドメイン固有ITとエレクトロニクスアーキテクチャから、少数の非常に強力なコンピューターとセンサーを用いた集中化されたクロスドメインのアーキテクチャに移行しつつあるのです。現在、1台の車両には、複数メーカーのコントロールユニットが約100台搭載されています。将来のソフトウェア・ディファインド・ビークルでは、十数台の車両コンピューターによって機能が制御されるようになるでしょう。これを実現するには、最新の車両コンピューターにドメイン固有機能を組み合わせる必要があります。こうした状況を踏まえ、今年初めにボッシュとQualcommは共同で新しい車両コンピューターを発表しました。このコンピューターにおいて、インフォテインメントと運転支援機能が初めて統合されました。これは、自動車メーカーにとっては設置スペース、ケーブル数、重量の削減のみならず、さらに重要なことに、コスト削減にもつながります。インフォテインメントと運転支援の統合により、コントロールユニットだけでも最大30%のコスト削減が可能になります。高度な車両コンピューター全般において、すでにボッシュは成功への道を歩みつつあります。こうしたコンピューターにより、過去3年間でボッシュは40億ユーロ近い売上高を達成しました。

しかし、100台であろうと十数台であろうと、車両の多様なコンピューターとソフトウェアパッケージは、ブランドの垣根を越えて通信できるように、相互にネットワーク化する必要があります。ボッシュの子会社イータス(ETAS GmbH)は、このためのミドルウェア(車両の物理的なコンポーネントとアプリケーション ソフトウェア間の変換ソフトウェア)を提供しています。これにより、異なるサプライヤー製のものでも連動が可能になります。現在、ボッシュの部品を搭載していない車両がほとんどないように、将来的にはあらゆる車両にボッシュのソフトウェアが搭載されるでしょう。



本件に関するお問合わせ先
古市 愛子
浄土寺 真理子
メール:sby_c_boschcorporationpr@bosch.com

関連リンク
Bosch Tech Day 2024ウェブサイト(英語)
https://www.bosch-presse.de/pressportal/de/en/bosch-tech-day-2024-265344.html


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