地域に根ざしたデザイン活動にフォーカスした企画展「山水郷のデザイン4 -愛と遊びとローカリティ」を開催
Digital PR Platform / 2024年6月19日 15時0分
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福祉とあそぶ「HUMORABO(ユーモラボ)」と、山村とあそぶ「SASAMARABO(さゝまラボ)」 というふたつの探求を「有限会社まゑむき」という前川雄一、亜希子の夫婦だけの小さなデザイン会社の紹介として並べる機会をいただいた。 どちらも仕事をきっかけに出逢い、感動し、共感し、そのまま仕事の範囲を越えて、ただただ自分たちが楽しむためにデザインという言語で向き合ってきた活動である。ふたりの視点で積み重ねたふたつの景色をあらためて並べてみると、そこに何か浮かびあがるのか。わたしたちも楽しみでならない。 HUMORABO https://www.humorabo.com
SASAMARABO(山ノ端ト空) https://sasamarabo.square.site/
■ ディレクターメッセージ
・井上 岳一(日本総合研究所創発戦略センター エクスパート / 武蔵野美術大学客員研究員)
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山水郷には、山・水・人が織りなす豊かな関係世界があります。その土地の人や自然と深く関わる中から生まれる仕事があり、暮らしがあります。そして、急速に失われ、或いは失われつつあるそれらを守り、回復し、新たに生み出そうとしている人々がいます。その活動の中に山水郷のデザインがあります。 山水郷のデザインの前提にあるのは、何より、その土地の人や自然や文化や日常の営みや風景への愛です。ローカリティ(地域性)への愛着・愛情と言い換えても良いでしょう。 同時に、活動を続けられる人、広げられる人に共通するのが遊び心です。つくることを最高の遊びとし、遊びであるが故に儲けを目的とせず、巻き込む人ともフラットな関係を保ち続けます。 展示をお願いした3組は、特にこの愛と遊びに溢れたデザイナー達です。3組の愛と遊びとローカリティをお楽しみください。
・藤崎 圭一郎(東京藝術大学美術学部デザイン科教授)
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