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一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1のFUJIOH※2 「空気の快適さ」を「感情」で測定する研究について報告

Digital PR Platform / 2024年7月3日 14時0分

 今後もFUJIOHはブランドビジョン「空気を変え、環境を変え、明日を豊かに変えていく」ために、培ってきた経験や技術を活かし、新しい試みにチャレンジしていきます。

■東北大学大学院情報科学研究科 湯田恵美准教授のコメント
室内環境の快適さをヒトの感情で測定する研究は、人間工学や感性工学分野で注目されているテーマのひとつです。従来、環境の快適さは光や温度、湿度、二酸化炭素濃度などの物理的パラメータを基に評価されてきました。ここに主観評価や生理的な情動反応を取り入れることで、より包括的な評価が可能となります。空気の快適さは、居住者の健康や労働者の生産性に影響を与えます。たとえば、快適な空気環境はストレスを軽減して集中力を高め、睡眠の質を向上させる一方、不快な空気環境では逆の効果をもたらす可能性があります。従来の評価方法の多くは、主観的なアンケート調査に基づく指標が中心でしたが、本研究では生体信号計測によるヒトの生理反応を組み合わせることで、快適・不快に対する応答性から環境を評価することを試みました。
本研究から得られた成果は、空間の快適性の評価として、多くの分野で応用が可能です。さまざまな環境における空気の質を向上させることで、人々の健康と幸福に寄与することが期待されます。


湯田恵美氏プロフィール

[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2483/90129/150_226_2024061817281966714523c7699.jpg

東京都三鷹市出身。博士(工学)[新潟大学]。
東北大学大学院工学研究科 助教などを経て、
2023年より東北大学大学院情報科学研究科 准教授(現職)。
生体信号処理、生体ビッグデータ解析に関する研究に従事し、動的生体情報応用研究室を主宰。多くの国際ジャーナルに論文を発表しており、心拍変動と自律神経推定に関する研究「Pitfalls of assessment of autonomic function by heart rate variability」は広く引用されている。
東北大学 未来科学技術共同研究センター、加齢医学研究所 スマート・エイジング学際重点研究センターを兼務。
米国電気電子学会 (IEEE) シニア会員。


■日本生理人類学会第85回大会
日時:2024年6月14日(金)~6月16日(日)
会場・開催形式:
6月14日(金) フロンティアミーティング
日本橋ライフサイエンスビル(東京都中央区日本橋本町2-3-11)
6月15日(土)・16日(日) 本大会
杏林大学井の頭キャンパス(東京都三鷹市下連雀5-4-1)

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