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関西外国語大学(大阪府枚方市)の英語国際学部で2025年4月、新学科「アジア共創学科」がスタートします。文部科学省が設置届出を受理しました

Digital PR Platform / 2024年6月25日 14時5分

関西外国語大学(大阪府枚方市)の英語国際学部で2025年4月、新学科「アジア共創学科」がスタートします。文部科学省が設置届出を受理しました



関西外国語大学(大阪府枚方市)の英語国際学部で2025年4月、新学科「アジア共創学科」がスタートします。文部科学省が設置届出を受理しました。関西外国語大学が新たな学科を開設するのは、2023年4月の国際共生学部 国際共生学科、外国語学部の英語・デジタルコミュニケーション学科、2024年4月の外国語学部の国際日本学科、短期大学部の未来キャリア英語学科に続いて3年連続です。新学科の開設により、2025年4月から大学4学部8学科1コース、短期大学部2学科、大学院を擁する大学となります。




 アジアは21世紀に入ってから、目覚ましい経済発展を遂げています。ここ10年間でGDPは倍増、経済活動の中核を占める中流階級は、アジアから約21億人が新たに世界経済に参入すると言われています。アジア共創学科は、アジアのさまざまな国や地域からの留学生と外大生が共に学び、交流を重ねます。そして、アジアの文化やビジネスを巡る知識、見識を身に付け、グローバル・アジアをリードしていく人材を育てます。

■英語とアジアの言語を修得
 アジア共創学科では、高度な英語運用能力とともに、アジアの言語(中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語から選択)1言語を身に付けます。また、経験に根ざす実践的な知識を備え、柔軟な国際感覚を得るために、希望者は2年次に、中国、韓国、タイ、ベトナムなどのアジア地域へ留学することができます。
 加えて、3年次にはゼミナール形式の「アジア共創セミナー」、4年次には「アジア共創キャップ・ストーン」を設け、アジアからの留学生と協働して、アジアや日本が抱える課題を学び、解決策を考えます。アジア地域への留学のほか、フィールドワーク型や課題解決型の学びを重視するとともに、ディスカッションやプレゼンテーション、グループワークなどのアクティブ・ラーニング型の授業をふんだんに取り入れて、鋭い国際感覚を養います。



■留学生はオール日本語授業
 外大生と共に学ぶアジアからの留学生については、日本語を専修的に学び、2年次を修了するときには日本語能力試験で最も難しいN1レベルへの到達を目標とします。
 留学生は、日本語会話や日本語表現、日本語読解など基礎的な力をつけたうえで、ビジネス日本語やアカデミック日本語も学びます。質疑応答やグループワークなどを日本語で行い、実践的な能力と資質を身に付けます。


<アジアセンター長・靳衛衛教授に聞く>
 アジア共創学科についてアジアセンター長の靳衛衛教授に聞きました。

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