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台湾洋上風力発電所向け3隻目のSOV造船契約の締結 ~アジア地域でのSOV船隊拡大と事業展開を推進~

Digital PR Platform / 2024年6月28日 11時25分

台湾洋上風力発電所向け3隻目のSOV造船契約の締結 ~アジア地域でのSOV船隊拡大と事業展開を推進~


株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)と大統海運(Ta Tong Marine、読み:タ・トン・マリン、以下「大統海運」)の合弁会社である大三商航運股份有限公司(Ta San Shang Marine Co. Ltd.、読み:タ・サン・シャン・マリン、以下「TSSM社」)は、6月27日、オランダのダーメングループと新造Service Operation Vessel(以下「SOV」)(註1)の建造に関する造船契約を締結しました。本SOVは、アジア初の新造SOVである「TSS PIONEER」(読み: ティーエスエス パイオニア、2022年竣工)(註2)、昨年11月に建造を決定し「TSS CRUISER」(読み: ティーエスエス クルーザー、2025年末竣工予定)(註3)と命名予定のSOVに続き、TSSM社として3隻目のSOVとなります。




[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2741/90729/700_425_20240628104137667e14d1d201f.jpg


<新造Service Operation VesselのCG>


3隻目となる本船も台湾籍SOVとして、姉妹船である「TSS CRUISER」と同じくメタノールレディな設計となっており、同じベトナムの造船所にて建造され、2026年末の竣工を予定しています。本新造SOVは2020年代後半に建設および運転開始が予定されている台湾の洋上風力発電所への投入が計画されています。TSS PIONEERの操業を通じて培った経験を活かして洋上風力発電所へ人員や物資の安全な移送を行うとともに、洋上での作業員の快適な宿泊設備を提供することで台湾の洋上風力事業の発展に寄与します。


商船三井 風力・オフショア事業群風力事業ユニット担当執行役員の杉山正幸は「TSSM社として3隻目となるSOVの発注が出来、嬉しく思います。本SOVはTSSM社の台湾でのSOVプレイヤーとしての存在を圧倒的なものにすることに加え、更には商船三井の日本を含むアジア地域でのSOV事業展開の布石となることを確信しています」と語っています。

TSSM社董事長の林 宏年(Hrong-Nain,Lin)は「Damen CSOV9020の姉妹船を今回発注できたことを嬉しく思います。洋上風力発電建設に必要不可欠なSOVフリートの拡大を通じ、建設に役立つと共に、再生可能エネルギーの導入拡大を支援し、ネットゼロ社会・持続可能な地球環境の達成に寄与して参りたいと考えています」と語っています。

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