1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

DoubleVerify2024年版グローバルインサイトレポート、良質なデジタル広告が二酸化炭素排出量の削減に貢献することを公表

Digital PR Platform / 2024年7月1日 13時0分

広告密度が高いことで知られるハイ・ティアのMFAサイト(2)は、DVで測定したメディア全体の平均と比較して、二酸化炭素を44%も多く排出していることが分かりました。その一方、DVオーセンティック率の高い広告では二酸化炭素の排出量が少なく、質の高いデジタル広告配信が環境に好影響をもたらすことが確認できました。

DVのデジタル広告の炭素排出量測定へのアプローチは、広告排出量データの主要プロバイダーであるScope3と2022年に提携したことにより実現しました。この提携により、広告主はマーケティング戦略を環境価値と整合させ、社会的責任を持った広告投資における意思決定を行うことができます。

DVは、メディア品質の保護により、2023年度において、保護されていない広告から排出される定量的な二酸化炭素排出量 64,900トンの回避を可能にし、二酸化炭素による社会的費用にして、1,320万米ドル(CO2 メートルトンあたり204米ドル)に相当すると試算しました。二酸化炭素による社会的費用は、1メートルトンの二酸化炭素またはその等価物を追加的に排出することによって生じる気候変動効果の社会的費用の増分を定量化し、金額換算したものです。

DoubleVerifyのCEOであるMark Zagorskiは、さらに次のように述べています。「メディア品質の最適化により、低品質な広告配信によって発生が見込まれた二酸化炭素の排出量を大幅に削減し、炭素による社会的費用を大幅に回避しました。これは、デジタル広告において高い基準を維持することの重要性を裏付けています」

(1)Scope3は、デジタル広告ライフサイクルにおけるエンドツーエンドの排出量をマッピングするための記録システムを設計および開発し、測定対象となる全インプレッションに関連するアドテクノロジーの排出量に関するグラフを完全に把握することを可能にします。このモデルは、オープンデータ、顧客とのコラボレーション、サードパーティのデータプロバイダーとのパートナーシップ、および独立した調査と分析を組み合わせて構築されています。
2022年6月、脱炭素など地球環境に配慮した組織におけるサプライチェーン上での排出量データに関する卓越した情報源であるScope3との独占的パートナーシップを発表しました。パートナーシップにより、広告主はマーケティング戦略と環境価値の整合性を図り、広告効果を最大化すべく、十分な情報に基づいた意思決定を行うことができます。
https://digitalpr.jp/r/60326

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください