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シュローダー、初のインパクト・レポートを発表

Digital PR Platform / 2024年7月11日 15時41分

シュローダー(本社:英国 ロンドン)は、初めて「インパクト・レポート2024」を発表し、グループのインパクト投資へのコミットメントと、顧客に代わって社会と環境にプラスの成果をもたらす取り組みを強化します。

シュローダーは2019年にインパクト投資のパイオニアであるブルーオーチャードを買収し、シュローダー独自のインパクト・フレームワークを開発しましたが、今回のインパクト・レポートの発行は、こうした取り組みの集大成といえます。シュローダーのインパクト・フレームワークは、インパクト検証サービスの大手独立系プロバイダーであるブルーマーク社によって検証されています。シュローダーは、ブルーマークの「プラクティス・リーダーボード」に掲載された唯一の大手資産運用会社です。

本レポートは、シュローダーの戦略のうち「インパクト・ドリブン」と位置付ける戦略がもたらすインパクトを包括的にまとめたものです。「インパクト・ドリブン」に属する戦略のポートフォリオの成果を測定・開示することに対する私たちの姿勢を示しています。

本レポートでは、ポートフォリオが国連の持続可能な開発目標(SDGs)にどのように貢献しているかを包括的に分析するとともに、「インパクト・ドリブン」に属する戦略が組み入れる上場企業に対するエンゲージメント活動の概要も紹介しています。

さらに、排出量や気候変動リスク、移行に関する潜在的な投資機会など、ポートフォリオの気候変動に関する取り組みの進捗も網羅しています。


シュローダー グループCEO ピーター・ハリソンのコメント:

「初のインパクト・レポートの発行は、お客様が投資による具体的なメリットを明確に認識するための大きな前進です。私たちは、幅広い業界、地域、分野にわたり業界をリードするインパクト投資のケイパビリティを構築できたことを誇りに思います。

「インパクト・フレームワークの確立や、「インパクト・ドリブン」に属する戦略の開発は、ブルーオーチャードのメンバーとの緊密な協力によって実現しました。」

これまでに、「インパクト・ドリブン」に属する戦略は、ヘルスケアサービスに9万1,569人、デジタルサービスの3万6,068人、金融サービスの6万7,763人を含む50万4,646人を支援する企業、ファンド、資産に投資してきました*1。

「インパクト・ドリブン」には、上場株式、プライベートエクイティ、債券、インフラ、不動産、マルチプライベート・アセット・ソリューションなど、幅広い資産クラス・地域の戦略が含まれます。シュローダー、シュローダー・キャピタル、ブルーオーチャード全体で、「インパクト・ドリブン」の運用資産総額は約52.5億ドル(2023年12月31日現在)にのぼります。6月には欧州株式インパクト戦略の立ち上げを発表し、さらに運用力を拡大しています。

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