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DoubleVerify、2024年3月発生の50万台以上のデバイスを偽装した大規模な音声広告詐欺スキームを発見

Digital PR Platform / 2024年7月19日 9時0分

DoubleVerifyのチーフ・イノベーション・オフィサーであるJack Smithは次のように述べています。「オーディオ(音声)市場は詐欺を働く者たちにとって魅力的なターゲットになりつつあります。オーディオ(音声)コンテンツをストリーミングするために使用されるプレーヤーやデバイスの種類は多岐に渡るため、この環境は他のメディアタイプとは異なります。広告投資は集まるものの、包括的な測定基準がないオーディオ(音声)のような新興メディアには、詐欺行為者が注目する傾向があります」

さらに、FM Scamは典型的な連続広告セッションの動作を模倣することで、正規のトラフィックに紛れ込ませています。一定数のインプレッションが発生するとデバイス間で切り替わるBeatStingとは異なり、FM Scamはより長く中断のないセッションを作成します。これにより、デバイス間で一貫した固定量のインプレッションを配信するのとは対照的に、トラフィックパターンがランダム化され、より人間らしく自然な動きに見せています。


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2211/91829/650_200_2024071810400266987272da736.png


BeatStingとFM Scamのトラフィックパターン

FM Scamが出現した際に、DVフラウドラボは、攻撃で使用されたIPアドレスと、2019年に初めて検出されたCTVスキームとの関連性に着目しました。一部のIPアドレスは、マルウェアの拡散を含むさまざまな悪意のある活動にも関連していました。DV フラウドラボは、FM Scamの攻撃を即座に軽減し、AIを搭載したテクノロジーと人間による独自の組み合わせによる検証方法を活用し、このスキームの新たな亜種を継続的に遮断しています。

DVブラウドラボは、データサイエンティスト、数学者、アナリストからなる専門チームによって運営されており、継続的に新種のデジタル広告詐欺を検出・分析し、新生の詐欺行為を明らかにします。継続的な分析、シナリオ管理、調査により、不正行為の原因となるサイト、アプリ、デバイスを特定し、DVの顧客の広告運用に関する保護機能をリアルタイムで更新しています。

本レポートは下記URLよりご確認いただけます。
https://doubleverify.com/audio-fraudsters-get-smarter-with-latest-scheme-fm-scam-jp/

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