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すべての子どもが共に過ごし、共に学ぶ「フジ虎ノ門こどもセンター」 ~子どもも職員もその地に定住したくなる環境づくりから地方創生へ~

Digital PR Platform / 2024年7月23日 10時1分

土田さんは「とにかく環境を良くしよう」と、将来性のある立地を選び、明るく綺麗で靴のまま入れる病院を設立しました。さらに、高齢の患者さんが多いことを踏まえ、老人保健施設や特別養護老人ホームも設置。35年前には怪我をしたスポーツマンのためのリハビリ用のプールも導入し、施設の充実に力を注いできました。

さらに、「働く場所をつくる」ことと「住む場所をつくる」ことはセットであるという考えのもと、医師や看護師の声を反映させながら職員寮の計画を進めました。

すべての子どもが共に過ごし、共に学ぶ、「フジ虎ノ門こどもセンター」

このように、地域の人々のために常に先進的な環境を実現してきた土田さんが率いる社会医療法人青虎会が、御殿場市と連携して行った取り組みが、フジ虎ノ門こどもセンター。テーマは「すべてはこどもたちのために」。医療・福祉・教育・保育など様々な機関と連携し、こどもを総合的にケアすることで、生きづらさや難病に苦しむこどもたちが安心して生き生きと過ごせる環境を提供しています。


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すべての子どもたちがともに過ごし、ともに学ぶ



積水ハウスは、医療福祉やこども分野の経験と実績を活かして設計施工に携わりました。フジ虎ノ門こどもセンターで大切にしている、「発達障がいの子も不登校児も、幼児も学童期の子もみんな一緒に過ごせる環境づくり」を実現するため、社会医療法人青虎会と課題の共有や話し合いを重ねながら、様々なニーズに対応してきました。

例えば、すべての子どもが同じ空間で過ごし、交流や遊びを通して自然に心身の発達につながるよう、バリアフリーの設計に。また、積水ハウスがこれまで培ってきた障がいのある人の特性の理解や知見を活かし、聴覚過敏や触覚過敏への配慮や、転倒リスクへの対策も万全にしました。


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児童発達支援の色とりどりの遊具(左) 放課後デイサービス室(右)



「感受性が豊かな子どもの時期に、発達障がいの子も不登校の子も壁をつくらず一緒に育つことが一番大事な教育ではないでしょうか。偏見をなくし、誰もが持つ素晴らしい一面を見つけることで、多様性を認め合えるようになることが大切です。」と土田さんは話します。

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