1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

湘南の中学生向けに、海洋プラスチック問題の校外学習を実施 ~回収した海洋ごみはアップサイクルし、リノベーションマンションの建材に採用~

Digital PR Platform / 2024年7月23日 13時18分

湘南の中学生向けに、海洋プラスチック問題の校外学習を実施
~回収した海洋ごみはアップサイクルし、リノベーションマンションの建材に採用~


 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアは、湘南学園中学校の生徒と海洋プラスチック廃棄物問題の解決を目指すZ世代主体のNPO法人UMINARI(以下「UMINARI」)と共に、県立湘南海岸公園サーフビレッジ(神奈川県藤沢市)で、ビーチクリーン活動やワークショップを行う初めての校外学習イベントを、去る7月5日に開催しました。
 今回、生徒らが回収した海洋プラスチックゴミ約2キロの一部は、11月初旬に完成する江ノ島のリノベーションマンションの建材に採用される予定です。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2493/92033/650_376_20240722103339669db6f30578d.jpg


■ 実施の背景
 世界的に深刻な海洋プラスチック廃棄物問題に対し、実際に当社社員がビーチクリーンで集めた廃棄物を、湘南エリアのリノベーションマンション「海プロジェクト」(2020年から当社が提案する郊外型リノベーションマンションシリーズ)の建材にアップサイクルさせる形で採用し、ESG等に向き合う取り組みをおこなってまいりました。当社の活動を知った湘南学園中学校の先生から「地元の海洋環境で起きている課題を、取り組みを通じて自分ごととして考えるきっかけにしたい」と申し出があったことがきっかけでした。
 今回の校外学習は、生徒のみなさんに世界的に深刻な海洋プラスチック廃棄物問題の現状と、当社のリノベーションマンションの取り組みを例に、社会的な取り組みを体感することで、海をきれいに守ることを自分ごととして考えてもらうことを目的に実施いたしました。当社は、今後もリノベーションマンションの展開を進めるとともに、地域のみなさん、そして子ども達や若い世代に、環境問題について知り、体感し、自分ごととして捉え、各々のアクションに繋がるような取り組みを続けてまいります。

■ 校外学習の様子
 まずはUMINARIから海洋プラスチック廃棄物問題のワークショップを実施し、マイクロプラスチックは有害物質を吸着するため、餌と間違えて食べてしまった魚に有害物質が溜まり、それを食べた人間にも健康被害をおよぼすなど、プラスチック廃棄物が海に流れると起こりうる問題について学習しました。また、当社社員と湘南学園中学校の生徒のみなさんと、私たちが環境のために「今日からできること」は何かについてディスカッションを行いました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください