MDRT、資産形成に関する国内消費者調査を実施
Digital PR Platform / 2024年7月25日 11時0分
資産形成への拠出額と費やす時間は限定的
資産形成のための月あたりの拠出額では、1万円未満が28%、1万円~3万円未満が21%、3万円~5万円未満が16%、5万円~10万円未満が14%、10万円以上という回答は22%となり、1万円未満が最多となりました。また、資産形成に費やす時間については、30分未満が48%、30分~1時間未満が14%、1時間~5時間未満が15%、5時間~10時間未満が9%、10時間以上は15%となり、30分未満が最多となりました。
経済的影響と資産形成のための資金
35%の回答者が物価高騰は将来の資産形成に影響しないと回答する一方、同じく35%が「生活スタイルを見直す必要がある」と回答しました。また、27%は「予算を管理して節約する必要がある」と回答しました。
資産形成のための資金の捻出方法について、回答者の42%が「貯蓄」、40%が「NISA」、30%が「株式投資」を挙げています。NISAから捻出するという回答を年代別で見ると、22~29歳の58%、30代が48%、40代が45%、50代が37%と若い世代ほど割合が高位という結果となりました。
「今後検討している捻出方法」について尋ねたところ、46%が「当てはまるものはない」(金融専門家への相談経験ががある回答者:33%、ない回答者:50%)という結果となりました。また、「貯金」と回答した25%のうち金融専門家への相談がないという回答(28%)は、相談経験がある回答(16%)を大幅に上回りました。
心の知能指数(エモーショナル・インテリジェンス)が金融専門家には不可欠
80%の回答者が、金融専門家が「心の知能指数(エモーショナル・インテリジェンス)を示すことが重要」と回答したなかでも、60代~70代が86%と最も高い結果となりました。また、74%が「資格を持つ金融専門家は信頼できる」と回答したなかでも、22歳~29歳の女性が86%と最も高い結果となりました。消費者が心の知能指数に対して、高い期待をもっていることが判明しました。
金融専門家への信頼が高まる点として最も多かった回答は「対面でのアポイントメント」(24%)となり、特に60~70代が多く回答(31%)しています。次いで、景気サイクルや政策転換、景気動向に基づいて資産運用計画を調整すること(23%)、業界の専門組織のメンバーであること(21%)と続きました。
この記事に関連するニュース
-
【オカネコ 金融教育にまつわる意識調査】義務教育で学びたかった大人は8割超。子どもの金融教育が必要だと感じる親は97%!
PR TIMES / 2024年8月1日 11時45分
-
Z世代はどれくらい貯金してる? 将来不安から投資への関心の高まりも
Finasee / 2024年7月31日 18時0分
-
資産運用の壁は「漠然とした不安」!? NISA人気も「相談相手いない」現状が調査で明らかに
Finasee / 2024年7月29日 18時0分
-
NISAの活用実態が判明!つみたて投資枠と成長投資枠の平均投資額、“驚きの実態”は…
Finasee / 2024年7月16日 18時0分
-
日経平均、NYダウ…みんなの株価予想が強気なワケは新NISAでの意外な投資方針にあった?
Finasee / 2024年7月5日 19時0分
ランキング
-
1エレベーター大手・フジテックが4年間に20億円申告漏れ…国税指摘、4億6000万円追徴
読売新聞 / 2024年7月31日 23時44分
-
2日銀0・25%に利上げ、年内にさらなる利上げ示唆 背景に政府からの圧力か 金利上昇と円高続けば雇用悪化…国民生活崩壊も
zakzak by夕刊フジ / 2024年8月1日 11時22分
-
3ちゃんぽん界の絶対王者「リンガーハット」 値上げだけではない、不調が続く根本原因
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月31日 6時25分
-
41~2年前のiPhoneを「2年間24円」で利用できる…最新機種は10万円超のスマホを格安で買い替える3つの方法
プレジデントオンライン / 2024年8月1日 6時15分
-
5「時間にルーズな人」ほど数字に弱すぎる納得の訳 ダメ社員共通、仕事を時間で考える経験の不足
東洋経済オンライン / 2024年8月1日 10時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください