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羽田空港国際線エリアで日本文化を紹介 高精細複製品「風神雷神図・夏秋草図屏風」「歌舞伎図屏風」

Digital PR Platform / 2024年8月6日 10時0分




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原品情報:重要文化財「夏秋草図屏風」酒井抱一筆 江戸時代・19世紀 東京国立博物館所蔵 


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△ 展示の様子

右側に風神、左側に雷神が描かれた、国内外でも人気が高い屏風です。風や雷といった、人間には抗えない自然の大きな力を、神の姿を借りてどこかユーモラスに描いています。「風神雷神図屏風」の作者は、尾形光琳(おがたこうりん)。そして、この裏に酒井抱一(さかいほういつ)があとから描き加えたのが「夏秋草図屏風」です。現在は作品保存のため、表と裏に分けられ、それぞれ別の屏風になっていますが、本会場で展示する高精細複製品は、表裏一体であった制作当時の姿を再現しています。これは、今では見ることがかなわない、この屏風の本来の姿です。
雷神図の裏には雨に打たれた夏草が、風神図の裏には、風神が巻き起こした風に吹かれているかのように秋草が描かれています。屏風の周囲をぐるりとまわって、表と裏の関係性もお楽しみください。

第3ターミナル 4 階 「江戸舞台」 
高精細複製品「歌舞伎図屏風」(右隻) 6 月27 日(木)~9 月30 日(月)


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原品情報:重要文化財 「歌舞伎図屏風」(右隻) 菱川師宣 筆 江戸時代・17 世紀 東京国立博物館所蔵

「見返り美人図」を描いたことでも知られる浮世絵師、菱川師宣(ひしかわもろのぶ)が歌舞伎の劇場を描いたもので、中村座という芝居小屋の入り口が描かれています。舞台の上は役者たちが総出演の華やかな踊りの場面、舞台を見上げる観客はそれぞれに楽しんでいる様子です。よくみると、特別席でしょうか、御簾(みす)越しに芝居を観ている、身分の高そうな女性や、屏風で仕切られた席で楽しんでいる男性たちもいます。
顔の表情、しぐさ、ファッションにいたるまで、一人ひとりが生き生きと描かれ、芝居小屋の活気が伝わってくるようです。

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