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羽田空港国際線エリアで日本文化を紹介 高精細複製品「風神雷神図・夏秋草図屏風」「歌舞伎図屏風」

Digital PR Platform / 2024年8月6日 10時0分

高精細複製品について

展示する高精細複製品は、独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター〈ぶんかつ〉とキヤノン株式会社による共同研究プロジェクト「高精細複製品を用いた日本の文化財活用のための共同研究」の一環で制作・活用した作品と、「綴プロジェクト」から独立行政法人国立文化財機構に寄贈された作品を使用しています。
共同研究プロジェクトは、より多くの人に文化財に親しむ機会とより深い文化体験を提供することを目的に、2018年10月から継続して実施し、これまで15件の高精細複製品を制作しました。ガラスケースに入れずに間近で細部まで鑑賞できる展示や、教育機関向けのアウトリーチプログラム、映像と組み合わせた体験型展示など、オリジナルの文化財ではかなわない鑑賞体験を実現しています。
高精細複製品の制作には、キヤノンと特定非営利活動法人 京都文化協会が進める「綴プロジェクト」の技術を活用しています。キヤノンの入力、画像処理、出力に至る先進のデジタル技術と、京都伝統工芸の匠(たくみ)の技との融合により、作品の大きさだけではなく、絵師の筆遣い、岩絵具の鮮やかな色、金箔や金具に至るまで、オリジナルの文化財を限りなく忠実に再現しています。

〈ぶんかつ〉が取り組む文化財複製品制作事業についてはこちらから
▶文化財複製の一覧 https://cpcp.nich.go.jp/modules/r_db/index.php?controller=list&t=db_hukusei

実施概要

[画像9]https://digitalpr.jp/simg/2717/92841/200_133_2024080215111866ac7886dba6a.jpg


会 場 羽田空港 
・第2 ターミナル 国際線施設 3階出発ロビー
・第3 ターミナル4階 「江戸舞台」
期 間 2024年6月27日(木)~9月30日(月)

展示の内容および期間については、諸事情により変更する場合があります。
最新情報は文化財活用センターのSNS等でお知らせします。


Instagramで展覧会や文化財の話題を発信中! ▶▶@cpcp_nich


原品の所蔵先

【東京国立博物館】
明治 5 年(1872)創立、2022年 3 月に 150 周年を迎えた、日本でもっとも長い歴史を持つ博物館です。収蔵する文化財は約 12 万件。日本から中国、朝鮮半島、西アジア・エジプトまでの地域を網羅し、土器や土偶などの考古遺物から浮世絵や刀剣、甲冑、近代絵画など、日本の美術史をたどることのできるコレクションとなっています。
※本リリースで紹介している原品は常設展示されていません。現在の展示に関する情報は東京国立博物館の公式サイトでご確認ください。

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