社会課題の一つ、ごみ分別啓発に学生たちが挑む! 玉川大学と町田市の官学連携共創プロジェクトスタート ― 容器包装プラスチック分別に関する効果的な周知啓発方法を共創
Digital PR Platform / 2024年8月2日 20時5分
玉川大学(東京都町田市/学長:小原一仁)の芸術学部アート・デザイン学科と工学部デザインサイエンス学科の学生有志が町田市と連携し、容器包装プラスチック分別に関する効果的な周知啓発方法を共創するプロジェクトを始動しました。
町田市では、2016年度から町田市の横浜線以南ですでに取り組んでいる容器包装プラスチック分別の協力率が35%にとどまっており、さらなる啓発が必要と課題認識されていました。また、2026年度からは全市展開を計画しており、町田市民の皆さんにごみ分別の意識向上を促すため、学生の力を取り入れたいと町田市環境資源部環境政策課からの依頼を受け、本プロジェクトが立ち上がりました。
学生たちは、町田市環境資源部環境政策課の職員の方々と協力し、容器包装プラスチック分別に関する知識のインプットや現場の見学などを進めており、8月にはワークショップなどを開催し具体的なイメージを構築していく予定です。
学生たちの斬新なアイデアと、町田市の行政力と経験が融合することで、従来の啓発方法では到達できなかった層へのアプローチや、町田市民の心に響く新しい周知啓発方法が生まれることが期待されます。
<本プロジェクトのポイント>
・玉川大学と町田市の共創プロジェクト
・「デザイン思考」を得意とする玉川大学の2学科(芸術学部アート・デザイン学科と工学部デザインサイエンス学科)がタッグを組んだ異分野融合の共創プロジェクト
・学生たちが社会課題の解決に挑み、そのアイデアが、町田市民の行動変容を促すきっかけとなる
<本プロジェクトの検討事項(予定)>
【1】チラシ・ポスターデザイン
・容器包装プラスチック分別収集開始周知チラシ(※対象地域全世帯配布予定)
・説明会参加者募集チラシ
・ポスター(市の公共施設等掲載用)
【2】キャッチフレーズ、ロゴのデザイン
・町田市の広報物に共通で使えるもの
【3】効果的な周知方法の検討、制作
・HP、SNSコンテンツ・動画等の検討、制作 ※現段階での予定
<本プロジェクトの進行スケジュール(予定)>
7月13日(土) キックオフとリレーセンターみなみの見学
8月上旬 検討のためのワークショップ
8月中 町田市への提案に向けた準備
9月中旬 町田市担当者へのプレゼン
9月下旬 修正を経て、成果物の完成
<担当する学生>
芸術学部 アート・デザイン学科 堀場絵吏 講師 ゼミナール学生の有志
工学部 デザインサイエンス学科 平社和也 講師 ゼミナール学生の有志
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