京進とNSDCインターナショナル(インド国家技能開発公社 子会社)が介護分野における特定技能人材に関して戦略的パートナーシップを締結
Digital PR Platform / 2024年8月19日 13時0分
■インドにおける状況
インド政府と日本政府は、2021年1月に特定技能に係る協力覚書(二国間取決め)を締結。インド人材の日本での雇用機会の促進を進め、両国の労働力問題の解消と経済の拡大を進めている。
人口数世界一で若年層の割合が高いインドでは、高いスキルがあってもインド国内で就労できないという雇用問題がある。
インドは親日国家であり、日本での就労を希望する人材が多い。
公用語であるヒンディー語は文法や発音が日本語と似ていることや、もともと多言語国家で数カ国語を話す人も多いことから外国語習得へのハードルが低く、一定の日本語能力が必要な職種での就業が期待できる。
■NSDC CEO兼NSDCI MD Ved Mani Tiwari氏 コメント
京進とのパートナーシップ締結は、インドと日本のより緊密な関係を育むための重要なマイルストーンとなります。異文化理解において言語が果たす重要な役割を認識し、インドにおける日本語研修を積極的に支援・促進します。言語スキルの重要性に取り組むことで、両国の専門家間のコミュニケーションとコラボレーションを強化することを目指しています。このイニシアチブは、両国が共有するビジョンと卓越性へのコミットメントの証であり、両国の経済と文化の成長に貢献するという我々の決意を強調するものです。
■株式会社京進 代表取締役社長 立木 康之 コメント
京進グループは、社会課題の解消に向けて「教育」をベースにさまざまなソリューションを提供しています。日本国内の生産年齢人口減少は大きな課題であり、それにより生じる労働力不足は喫緊の課題です。私たちは、日本語学校運営やキャリア支援の経験も活かし、外国人看護師開発プログラムや特定技能人材プログラムなど、日本国内外の海外人材の日本での就職や転職、定着を支援する事業を行っています。NSDCIとは、インド人人材の日本での活躍の場を増やしたいという考えが合致し、協力体制を確立するため覚書締結に至りました。京進グループのグループビジョン「ステキな大人が増える未来をつくる」の実現に向け、日本とインドの両国でさまざまな分野において協力しながら、インドの若者が長く日本で活躍できるようサポートしてまいります。
■NSDCとNSDCIについて
NSDCは、インド政府49%・民間51%の資本で技能開発・起業省の傘下にある技能開発機関です。NSDCは設立以来、インド全土において3000万人以上の人材の育成や37領域における技能研修スキームの構築、質の高いインド人材の輩出のために技能訓練を行う企業・組織への支援や資金提供などを行っています。100%の子会社であるNSDCIは、NSDCの活動を国際的に広げることを目的に設立され、インド人材の育成、雇用機会の創出やキャリア支援など、国内のインド人が海外で活躍するための就業機会を提供しています。
NSDC:https://nsdcindia.org/
(英語)
NSDCI:https://www.nsdcinternational.com/
(英語)
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