高齢心不全入院患者の体重減少が退院後の死亡のリスクを高める
Digital PR Platform / 2024年8月8日 10時0分
研究費
本研究は日本学術振興会科学研究費(22K08131)、および日本老年医学会の支援を受け多施設との共同研究の基に実施されました。
なお、本研究にご協力いただいた皆様には深謝いたします。
論文情報
タイトル:Prognostic value of weight loss in hospitalized patients with heart failure(心不全入院患者の予後予測における体重減少の意義)
著者:Takanori Nagahiro, Masaaki Konishi, Nobuyuki Kagiyama, Takatoshi Kasai, Kentaro Kamiya, Hiroshi Saito, Kazuya Saito, Emi Maekawa, Takeshi Kitai , Kentaro Iwata, Kentaro Jujo , Hiroshi Wada , Shin-Ichi Momomura , Kiyoshi Hibi , Kouichi Tamura , and Yuya Matsue
掲載雑誌: European Heart Journal – Quality of Care and Clinical Outcomes
DOI:https://doi.org/10.1093/ehjqcco/qcae058
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1706/93076/450_103_2024080717141466b32cd6d0519.jpg
用語説明
*1 観察研究:患者を登録し、検査結果や経過などのデータを集めて解析する研究。
*2 悪液質(カヘキシア):慢性疾患においてみられる、体重減少、炎症状態、食欲不振をともなう代謝の異常。
*3 FRAGILE-HF試験:高齢心不全患者における身体的・社会的フレイルに関する疫学・予後調査~多施設前向きコホート研究~。
*4 中央値・25、75パーセンタイル値:データを小さい順や大きい順に並べたときにちょうど真ん中に位置する値が中央値。さらに、データを4等分した区切り値が25、75パーセンタイル値。
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