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学校法人立命館・FC今治高等学校里山校 「探究学習と大学の学びとの接続に関わる共同研究会」を設立 ■大学の高度な専門性とEdTech企業の最先端技術で、高校での探究学習を大学へつなぐ新たな高大連携プログラムを開発■

Digital PR Platform / 2024年8月9日 20時5分

学校法人立命館・FC今治高等学校里山校 「探究学習と大学の学びとの接続に関わる共同研究会」を設立 ■大学の高度な専門性とEdTech企業の最先端技術で、高校での探究学習を大学へつなぐ新たな高大連携プログラムを開発■



立命館大学などを運営する学校法人立命館(京都市中京区、理事長:森島朋三、以下立命館)と学校法人今治明徳学園 FC今治高等学校里山校(愛媛県今治市、学園長:岡田武史、以下FC今治高校里山校)は、探究学習と大学の学びとの接続に関わる共同研究会設立に関する協定を締結いたしました。 新しい高大接続と入試の在り方を考える共同研究会を立ち上げ、探究学習で芽生えた問題意識や課題解決への意欲を、大学入試を経ても継続させ、卒業後は実際の社会活動にコミットしていくことを後押しする、新しい高大連携プログラムの構築および入試企画の開発を目指します。




■高大接続における構造上の課題
社会環境が大きく変化する今、主体的に動き、イノベーションを起こすことのできる多様な人材が必要であるとされています。文部科学省もこの潮流を受け、小・中・高校教育における学習指導要領を改訂し、探究学習を導入しました。探究的な思考力と横断的・総合的な学習能力の育成を目指し、学生の主体的な学びを促進する取り組みが進んでいます。しかし、高校卒業後の学び、特に大学教育との接続は十分とは言えず、大学入試を経ても探究を継続しながら適切な学部でより専門性を深め、社会で活躍するための基盤を身に着けることは未だ課題となっています。

■共同研究会の設立背景と目的
立命館は、2030 年へ向けた学園ビジョン「R2030」を掲げ、附属校と連携した一貫教育モデルの構築を推進 しています。附属校での学びと大学入学後の学びを接続し、学生の更なる成長を支援する取り組みを積極的に進めています。また、2022年度より、入学後の学びをより充実させる、AO選抜への新しいチャレンジメソッド 「UNITE Program(※1)」を実施し、明確なモチベーションをもって学習し、さらなる成長を支援する取り組みを進めています。

2024年4月開校のFC今治高校里山校は、「ヒストリック・キャプテンシップ」を持ったリーダーの育成を目指しています。正解のない世界において、自らの信念に基づいて目標達成に邁進できる人材を育成するため、探究学習をベースとした実学・実践的なカリキュラムを展開しています。

今回、立命館とFC今治高校里山校は共同研究会を設立し、探究学習と大学の学びの接続に関する研究を進めます。相互の人的・知的資源を活かして連携を行うことにより、顕在化する社会課題、テーマに対して、探究学習や大学側のコンテンツを組み合わせた新たな高大連携プログラムの開発およびプログラムと連動した入試の開発を目指します。

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