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学校法人立命館・FC今治高等学校里山校 「探究学習と大学の学びとの接続に関わる共同研究会」を設立 ■大学の高度な専門性とEdTech企業の最先端技術で、高校での探究学習を大学へつなぐ新たな高大連携プログラムを開発■

Digital PR Platform / 2024年8月9日 20時5分

研究会はatama plus株式会社(※2)、株式会社Inspire High(※3)にも協力をいただき、多様な学習歴のマ ーケットおよび探究学習の実態をしっかり把握、研究し、AI教材を活用した「UNITE Program」も活用しながら入 試企画の開発を目指します。AIや学習データなどを活用した新しい学習スキームの開発に取り組むことで、社会に新たな価値を創出してまいります。


■連携内容について
(1)探究学習で培った課題解決能力や主体性を十分に活かせる高大連携プログラム・プログラム連動入試企画の開発
探究による学びでは大きな問題意識を課題設定し、社会課題解決への使命感・モチベーション・意欲を醸成 しながら、課題を解決していくためにどのような学びを展開する必要があるのかを考えます。そして、大学・学部 の学びを理解し、学びに必要な基礎学力を身につけることができるような高大接続を検討します。16学部21研究科を持ち、入学者の50%以上を近畿圏外から受け入れている立命館大学、実践や実学中心の新しい教育を取り入れているFC今治高校里山校、さらに、最先端のテクノロジーを駆使したAI教材を開発するatama plus 株式会社、探究的な学びを促進し、新学習指導要領に基づいた探究プログラムを全国の小学校・中学校・高等学校の授業に提供している株式会社Inspire Highのそれぞれの特徴や強みを活かし、高大連携プログラムや入試企画を開発します。


(2)研究内容社会的還元への協力
探究学習をより発展させるような入試やプログラムを大学高校間で進められるような情報発信を行います。

(3)相互の人材交流
生徒・学生間交流、教員(コーチ)間交流、探究学習支援として大学院生、研究者を FC 今治高校里山校へ派遣などを検討します。

※現時点では予定であり、今後変更になる可能性もございます。

■森島朋三 学校法人立命館 理事長 のコメント
立命館大学は、R2030 中期計画において「次世代研究大学」を目指し、「イノベーション・創発性人材の育成」を掲げています。社会環境の急速な変化に対応する中、学生には自ら問いを設定し、前例にとらわれない解決策を具体的に立案・実行できる能力を育むことを目指しています。高大接続や大学入試においては常に先を 見据え、新しい教育モデルを検討してきました。近年では、教科学習を ICT などで効率的に行い、特色ある探 究活動に時間を割く高校が増えてきています。探究学習の経験を、大学生活においても継続し、社会活動にコミットしていくためには、高校と大学における探究の学びが密接に連携するプログラムを構築することが重要になってきます。本研究会は、高校と大学の接続や入試のあり方を変え、教育の価値転換につながる可能性を秘めています。今回の協定締結を契機に、FC 今治高校里山校様とともに、日本の教育と社会に新たな価値を提供できるよう取り組んでまいります。

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