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水関連データとIoTの企業であるDivirod、SASのIoTパートナーエコシステムに参加

Digital PR Platform / 2024年8月26日 11時3分

Divirodの技術とSASのAIおよびIoTアナリティクスが
気候変動によるウォーターリスクの管理、予測を支援

水関連データとIoTのプロバイダーであるDivirodが、SASのIoT(Internet of Things)( https://www.sas.com/en_us/insights/big-data/internet-of-things.html
)パートナーエコシステムに参加しました。SASはデータとAIのグローバルリーディングカンパニーであり、今回の協業によってDivirodの特許技術であるデータ収集テクノロジーと、SASのAI(人工知能)、IoTアナリティクス、高度なモデリング機能が統合されます。

両社のテクノロジーにより、企業、行政機関、保険会社、研究者は、重要な水関連データにアクセス・分析し、インサイトを導くことができます。導き出されたインサイトは、都市部での洪水から海面上昇、地下水の枯渇、干ばつによる影響に至るまで、水に関連するリスクを測定・予測し、気候変動に対する安全でコスト効率に優れた対応方法を開発する上で有用です。

国連の専門機関であるWMO(世界気象機関)によると、2050年までに世界の50億人が水不足に見舞われ、5兆6,000億ドルの経済損失が生じると予測されています。気候および経済の危機を防ぐには、リアルタイムのソリューションが不可欠です。Divirodは、衛星技術と特許技術であるオンサイトIoTセンサーを活用して、水に関連するリスクを予測、分析、対応するための詳細なデータを提供します。

Divirodの水に関するデータネットワークと、SASをはじめとするパートナー企業のAIおよびIoTアナリティクスの連携は、AIとデータ主導によるインサイトを提供することで、世界の水データに関連した多くの長期的な課題に対処することを可能にします。これまで世界の水関連データは乏しく、管理も不十分でモデル化も不適切であったため、一貫性のない測定や不正確な判断につながっていました。

Divirodの創設者兼CEOであるハビエル・マルティ(Javier Marti)氏は、次のように述べています。「リスクを軽減し、洪水管理とウォーターリスクの緩和に重要なリアルタイムのインサイトを提供するには、より信頼性の高い自動化された水に関するデータソースが必要です。SASと連携することで、AIとIoTアナリティクスを活用した包括的なソリューションを提供し、リアルタイムの水関連データからタイムリーで適切なインサイトを提供します」

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