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―約1470人の腹膜透析患者さんのライフスタイル実態調査結果― 全国調査から患者さんはおうち透析(腹膜透析)を実施できる病院の増加を希望

Digital PR Platform / 2024年10月18日 14時0分

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<調査の概要>
【1.働き世代の約7割が仕事を持ち、シニア世代の約7割は趣味を治療と共に継続】

おうち透析(腹膜透析)を行うことにした上位3つの理由は、「通院回数が少ないため(851名)」「自分自身で治療できるため(757名)」「仕事と両立するため(750名)」と、いずれも自立した生活を続けるためという回答結果になりました(参考資料 図d)。
また、20~59歳の約70%が治療と両立していることとして仕事を挙げ、60歳以上の約70%が、「宿泊を伴う活動(旅行など)」「屋外で複数人と行う活動(スポーツ、ボランティアなど)」「屋外にて一人で行う活動(ウォーキング、買い物など)」「屋内で複数人と行う活動(ゲーム、カラオケなど)」のいずれかを挙げ、趣味※4を続けながら治療を行っていることがわかりました(図2、参考資料 図p)。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2640/93773/300_329_202410171503166710a8a49c030.JPG

[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2640/93773/700_293_202410171503226710a8aa75da8.png


【2.約9割が自立した治療をしており、食事制限も緩やか】

約91%の患者さんは、日常的な治療を主に自分自身で行っています(参考資料図c)。患者さんに治療前と治療後の不安について尋ねたところ、治療前は「治療と生活の両立がうまくできるか(746名)」ということに最も不安を感じているものの、この不安は治療後に約68%軽減(239名)しました(図3)。

さらに、「腹膜透析の治療データを自動的に医療者と共有するツールを使うことは、今よりも安心・安全な治療環境に役立つと思う」と回答した方は約95%(参考資料 図i)であり、治療データを医療者と共有するアプリなどを活用することで患者さんの不安軽減に貢献できる可能性が示されました。

[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2640/93773/500_345_202410171503296710a8b10a562.JPG

腹膜透析を行う患者さんの約81%が食事制限に関して「少し制限はあるが、ストレスを感じていない」と回答しています(図 4、参考資料 図k)。おうち透析(腹膜透析)は、日々の食事によって体内に蓄積される毒素や余分な水分を毎日の治療によって排出するため、食事に関する結果にも反映されました。

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