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―約1470人の腹膜透析患者さんのライフスタイル実態調査結果― 全国調査から患者さんはおうち透析(腹膜透析)を実施できる病院の増加を希望

Digital PR Platform / 2024年10月18日 14時0分


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2640/93773/400_235_202410171503356710a8b7aba64.JPG

【3. 腹膜透析の情報の不平等さに課題】

今回のアンケート調査では、約90%(参考資料 図e)の方が「おうち透析(腹膜透析)」という治療法を病院で知ったと回答しています。しかしながら、日本における「おうち透析(腹膜透析)」の普及率は3%※3と低く、この治療選択肢を提示できる病院は限定的です。したがって、腹膜透析という治療法を行った患者さんは通院する病院で偶然的に出会うことができた可能性が示唆されます。


[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2640/93773/400_301_202410171503396710a8bb7f481.JPG

■本調査の背景と目的
2023年6月15日に発表した調査結果(https://www.baxter.co.jp/ja/PatientSurveyResult_230615
)※5によると、腎代替療法の種類や患者さんの年代によって、治療開始前に医師が行う説明に差異があり、患者さんの治療選択に影響を与えたことが示唆されました。また、ライフスタイルに関する患者満足度では血液透析よりも腹膜透析が相対的に高い傾向が示されました。日本では腹膜透析の普及率が未だ3%(先進国では約12%以上、香港では約70%)※3と低い環境のなかで、弊社はその認知度を向上させていく必要性を感じています。そのため、弊社の腹膜透析患者さんにアンケートを行うことで、どのように治療と生活が両立されているのかを調査し、この結果を共有することで、腹膜透析に対する認知度向上を目的としています。

■本調査の詳細について
参考資料「腹膜透析を行う患者さんのライフスタイルに関する調査」(https://www.baxter.co.jp/sites/g/files/ebysai1306/files/2024-10/241018_Reference_PD%20PatientSurvey_0.pdf
)をご確認ください

■調査概要
調査手法:インターネット調査
調査期間:2024 年4 月22日~2024 年5 月12日
調査対象:現在腹膜透析療法を受けている男女1,472名
(APD:493名、CAPD:536名、APD・CAPDの両方:123名、腹膜透析と血液透析の併用:324名)
実施団体:株式会社ヴァンティブ(バクスター・インターナショナル・インク 腎臓ケアおよび急性期治療事業における日本法人)
分析・報告:株式会社プラップジャパン

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