【東芝デジタルソリューションズ】創薬困難なタンパク質をターゲットとしたIT創薬について戦略的に提携し、事業を開始
Digital PR Platform / 2024年8月26日 17時49分
~量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+™」を活用し、創薬ターゲットとなるタンパク質を拡大し新薬創出に貢献~
2024-8-26
株式会社Revorf
東芝デジタルソリューションズ株式会社
創薬困難なタンパク質をターゲットとしたIT創薬について戦略的に提携し、事業を開始
~量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+™」を活用し、
創薬ターゲットとなるタンパク質を拡大し新薬創出に貢献~
株式会社Revorf(本社:東京都中央区、代表取締役:末田 伸一、以下 Revorf)と東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:島田 太郎、以下 東芝デジタルソリューションズ)は、アロステリック創薬注1分野において、創薬困難なタンパク質をターゲットとしたIT創薬ソリューションの提供へ向けた戦略提携契約を締結しました。また、あわせて東芝デジタルソリューションズはRevorfに出資を行いました。
本提携に基づき、両社は、Revorfが有する生体情報の高度計算処理技術および創薬分野の専門家によるデータ分析力と、東芝デジタルソリューションズの量子インスパイア―ド最適化ソリューション「SQBM+」といった両社の強みを組み合わせて、量子インスパイアード技術注2を用いたIT創薬ソリューションを共同開発し、製薬企業に提供します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1398/93887/550_110_2024082617194766cc3aa398ee6.jpg
両社は2022年6月、SQBM+を活用して、タンパク質のアロステリック制御(タンパク質に機能的多様性をもたらす立体構造や活性を特異的に調節する機構)の予測を高精度に行う技術を開発し、計算創薬への適用性を検証したことを発表しました注3。その後、両社は予測精度を高める共同研究を進め、さらにin vitro(イン・ビトロ)実験注4で実証を行った結果、実用化の目処が立ち、また本技術に対する市場からの期待も確認できたことから、今回、戦略的提携に合意し、アロステリック創薬分野において連携および協業を開始します。今後、RevorfはSQBM+によって可能になったアロステリック制御予測技術を、製薬会社への創薬支援や共同研究に適用することを計画しています。東芝デジタルソリューションズは、SQBM+を中心として創薬プロセスのさらなる効率化を実現し、Revorfの事業の価値を高める技術を戦略的に提供して行きます。
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