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【京都橘大学】持続可能な観光地域をめざして 観光情報学会 オーバーツーリズム研究会(主査・松原仁)を設立-観光庁参事官・濵本健司氏をお招きして、第一回研究会を京都橘大学にて開催-

Digital PR Platform / 2024年8月26日 20時5分

【京都橘大学】持続可能な観光地域をめざして 観光情報学会 オーバーツーリズム研究会(主査・松原仁)を設立-観光庁参事官・濵本健司氏をお招きして、第一回研究会を京都橘大学にて開催-



観光情報学会(設立:2003年 会長:鈴木恵二 氏)は、世界各地で深刻な社会問題であるオーバーツーリズムを情報処理技術によって軽減することをめざし「オーバーツーリズム研究会」を2024年7月に設立しました。
本研究会は、AI研究の第一人者である京都橘大学工学部教授・松原仁が主査を務めます。オーバーツーリズムが観光地でどのような影響を及ぼしているのかを調査・分析し、その対策について産官学が連携しながら研究することを目的としています。




 第一回研究会では、観光庁参事官・濵本健司氏をお招きし、基調講演として「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光の推進」をテーマにお話しいただきます。
 コロナが収束し行動の制約が解除されたことで、全国の観光地には賑わいが戻ってきました。一方で、一部の観光地ではサービス業従事者の人手不足、日常化する交通渋滞やゴミ処理など新たな問題が露呈しており、地域住民や環境に悪影響を及ぼす状況にあります。
 京都府では、オーバーツーリズム解消のため、寺院、神社への入場制限の導入や混雑分散策など様々な対策を実施しています。観光庁では、先進的な取り組みを行なっている地域をロールモデルにしながら、国際基準に準拠して策定した「日本版持続可能な観光ガイドライン」の活用を促し、持続可能な観光に取り組む地域を増やす方策を示しています。
 本研究会では真の観光立国をめざして、観光情報学の観点から問題解決へのアプローチを産官学で意見交換し、その成果を共有しながら、社会へ還元していく活動を展開してまいります。




【第一回オーバーツーリズム研究会】
開催日時:2024年9月10日(火)13:00-16:30
開催場所:京都橘大学 啓成館G106
登壇者:観光庁参事官(外客受入担当) 濵本健司 氏
    オーバーツーリズム研究会主査・京都橘大学工学部教授 松原仁 氏
    大阪成蹊大学データサイエンス学部教授 笠原秀一 氏
    京都産業大学文化学部教授 平竹耕三 氏
開催形式:現地会場対面のみ
参加費:無料 *どなたでもご参加いただけます。
申込サイト: https://cai6.tachibana-u.ac.jp/sti-overtourism/
お問い合わせ先:オーバーツーリズム研究会事務局(contact@sti-overtourism.org)

<当日プログラム詳細>
第一部 
 13:30-14:00
  主査挨拶 研究会設立趣旨説明 松原 仁(京都橘大学 工学部 教授)
 14:10-14:40
  基調講演「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光の推進」
  講師:濵本 健司氏(観光庁参事官(外客受入担当))
第二部 
 15:00-15:30
  講演:「インバウンドツーリストの行動多様化に対応する情報技術」
  講師:笠原 秀一氏(大阪成蹊大学 データサイエンス学部 教授) 
 15:30-16:00
  講演:「京都の文化とオーバーツーリズム(仮題)」
  講師:平竹 耕三氏(京都産業大学 文化学部 教授)
 16:00-16:30
  情報意見交換会

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