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大手建設会社 5 社と免震装置メーカー 2 社の協力による Autodesk Revit(R) 向け構造用ファミリを公開

Digital PR Platform / 2024年8月28日 13時3分

大手建設会社 5 社と免震装置メーカー 2 社の協力による Autodesk Revit(R) 向け構造用ファミリを公開

オートデスク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中西 智行、以下、オートデスク)は、免震装置メーカー 2 社(オイレス工業株式会社、株式会社ブリヂストン)と大手建設会社 5 社(株式会社大林組、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社、大成建設株式会社、株式会社竹中工務店)の協力の下、BIM ソフトウェア「Autodesk Revit(R)」(以下、Revit)向け構造用ファミリとして、新たに構造系の免震装置のファミリを公開しました。


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これまで、設計業務においては、設計事務所や建設会社が異なるソフトウェアや独自のルールによってデータを作成していることから、各部材のモデルに含まれる属性データが異なることで、設計から生産・施工・維持管理などの各プロセスでデータの連携や活用ができないケースが多々ありました。

このような課題に対して、株式会社大林組、清水建設株式会社、大成建設株式会社が共同で Revit による設計施工の効率的な業務プロセスの構築を目指した「BIM Summit」を 2016 年に発足し、その中で組織された「BIM Summit 構造分科会」にて構造設計用 Revit ファミリの整備に向けた活動を行ってきました。同分科会では、2018 年 12 月より共同整備した鉄骨構造用ファミリを提供開始し、2019 年 6 月に鉄骨構造系部材ファミリの拡充を行いました。2020 年 7 月には鹿島建設株式会社も参画して、RC 構造系の柱・梁ファミリを、さらに 2022 年 2 月には株式会社竹中工務店も参画して基礎・杭ファミリ、壁・床のパラメータを発表しました。そして、2024 年 1 月には中高層木造建築の普及・拡大に対応して木造のファミリを追加しました。

今回提供する免震装置のファミリは、大手免震装置メーカー 2 社(オイレス工業株式会社、株式会社ブリヂストン)の協力を得て、免震建物の設計においてニーズの高い天然ゴム系積層ゴム、鉛プラグ入り積層ゴム、高減衰積層ゴムを共同整備しました。

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