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【オリックス不動産/オリックス・ホテルマネジメント】国内最大規模の自家消費型地熱発電 「杉乃井地熱発電所」全面更新工事完了

Digital PR Platform / 2024年8月30日 15時0分

【オリックス不動産/オリックス・ホテルマネジメント】国内最大規模の自家消費型地熱発電
「杉乃井地熱発電所」全面更新工事完了

発電電力全量を杉乃井ホテルで使用、非常用電源としても活用

オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:深谷 敏成)およびオリックス・ホテルマネジメント株式会社(本社:東京都港区、社長:似内 隆晃)は、「杉乃井地熱発電所」発電設備の全面的な更新工事が完了し、9月1日より再稼働しますのでお知らせします。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2255/94130/700_525_2024082915190066d012d49d235.jpg
「杉乃井地熱発電所」



1980年に国内ホテル初※1の地熱発電所として稼働開始した「杉乃井地熱発電所」は、発電設備の老朽化に伴い、2022年1月より稼働を停止していましたが、発電設備の入れ替え、関係設備の更新工事により、このたび再稼働を迎えました。

新たな発電設備の容量は1,100kW(1.1MW)、年間発電量は6,224,000kWh(6,224MWh※2)で、発電した電力はオリックス・ホテルマネジメントが運営する「別府温泉 杉乃井ホテル」にてすべて自家消費します。自家消費型の地熱発電所としては国内最大規模※3の発電量を有し、杉乃井ホテルで使用する電力の約3割※4を賄うほか、年間のCO2排出量2,956t-CO2/年の削減を見込み※5ます。また、災害などによる商用電源停止時においても、天候や、昼夜を問わず安定してホテルへ電力供給できるため、BCP(事業継続計画)対策としても有効です。

オリックスグループでは、太陽光、地熱、風力など再生可能エネルギーによる発電事業を積極的に展開しています。地熱発電においては、北海道函館市でバイナリー方式では国内最大規模となる「南茅部地熱発電所」の商業運転を開始しているほか、東京都八丈島など国内複数カ所で開発を推進しています。

オリックスグループは、今後もサステナブル社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進してまいります。

※1 オリックス不動産調べ
※2 試算値。外気温などの影響により発電出力は変動します
※3 参考:JOGMEC 日本の地熱発電
※4 2023年7月~2024年6月の電力使用実績に基づく試算値
※5 電気事業者別排出係数(九州電力株式会社、令和4年度実績)を使用した試算値


1. 事業概要
発電所名:杉乃井地熱発電所
所在地:大分県別府市観海寺1
設備容量:1.1MW(1,100kW)
年間発電量:6,224,000kWh(6,224MWh)(見込み)
CO2削減量:2,956t-CO2/年(見込み)
施工会社:JFEエンジニアリング株式会社
運転開始時期:2024年9月1日

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