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アストンマーティンVantage GT3 FIA世界耐久選手権が久々に開催されるCOTAでの栄光を追跡

Digital PR Platform / 2024年8月30日 17時51分

COTAに向かう現時点では2位とは20ポイント差、1位とは45ポイント差の4位ですが、残り3レースで最大91ポイント獲得の可能性があります。これまで、シーズン開幕戦のカタール1812kmレースでも2位、ル・マン24時間レースでは表彰にはつながらなかったものの、レースのほとんどをアストンマーティンのVantage GT3が先頭を走るという快挙を見せています。

D’station Racingも、カタールで3位と今シーズンに表彰台を獲得しています。その後も、チームオーナーの星野敏を再びドライバーに迎えてクラス10位という重要な成績を記録したル・マン24時間レースをはじめ、各ラウンドでポイントを獲得する堅調な戦いを展開してきました。

COTAでは、ル・マン以外のすべてのラウンドに出場してきたクレメント・マテウ(フランス)が星野に代わります。マテウと共にチームに加わるのは、FIA WECのGTクラスで3度チャンピオンに輝き、ロレックス24時間レースとル・マン24時間レースでもクラス優勝を収め、さらに先日のスパ24時間レースで同じくワークスドライバーのニッキ・ティーム(デンマーク)、マッティア・ドゥルディ(イタリア)と共に優勝した、アストンマーティンで最も多くの勝利を経験しているワークスドライバーのマルコ・ソーレンセン(デンマーク)です。#777のドライバーの最後を飾るのは、フランスおよびヨーロッパGT4のタイトル獲得者エルワン・バスタード(フランス)で、3名はHeart of Racingとわずか11ポイント差のスタンディング7位に入っています。

WEC以外でも、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権におけるHeart of Racingの戦いが白熱する中、アストンマーティンVantage GT3の勢いは既に高まりを見せつつあります。8月25日、米国を拠点とするHeart of Racingは、バージニア・インターナショナル・レースウェイの160分間のスプリントレースで出場車が2台ともクラス3位以内に入り、表彰台獲得の連続記録を5回に伸ばしました。

#23のアストンマーティンVantage GT3にアレックス・リベラス(スペイン)と共に乗り込むワークスドライバーのロス・ガン(英国)は、最近のカナディアンタイヤ・モスポート・パークとワトキンズ・グレンでの勝利に続いて3位に入ったことでクラスのポイント首位との差を縮めています。現在スタンディング2位のガンとGTD Proクラス首位との差はわずか17ポイント。これはレースの1位と2位に与えられるポイントの差である30ポイントより少ない数字で、インディアナポリスと、ロード・アトランタで開催されるプチ・ル・マンでの残り2レースで獲得可能なポイント数は770ポイントあります。

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