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月経前の不調(PMS)へのトドマツ精油の香りによる緩和効果を確認

Digital PR Platform / 2024年9月4日 20時5分

また、ストレスや不規則な生活がPMSの引き金にもなりやすく、働く女性が増えている昨今はPMSを抱える女性も増えていると考えられます。イライラ感や突発的な怒り、不安などの精神的症状は、対人関係に摩擦が生じやすくなり、ひどい場合は職場や家庭生活に支障が出ることもあります。

まずは自分に起こりがちなPMS症状やパターンを自覚することが大切です。PMSと自覚してない人も多いので、PMSセルフチェックの活用や月経前に起きる症状を記録することで、自分の状態を確認しましょう。
対策としては、規則正しい生活、睡眠、食事などの生活習慣を整えることが第一です。さらに、日々のストレスを減らすことも大切です。症状が軽度である場合は、精神的にリラックスするためにも、香りのアイテムを取り入れてみることも有効です。従来からも、アロマオイルのPMSに対する有効性に関しては報告がありましたが、本共同研究で用いたスティック型の練香水はいつでもどこでも簡単に使用でき、また厳密な評価方法による症状改善効果を認めましたので、症状改善を試みる最初の方法として試みても良いかと思います。症状が重くて社会生活で支障がでると感じた場合は、我慢をせずに婦人科に相談してみてください。
職場においては性別問わず周辺の理解が足りていないケースも多く見受けられます。社会全体でPMSを正しく理解していくことが重要です。

(※3)Premenstrual Dysphoric Disorder:月経前不快気分障害。精神症状が主体の重症型のPMS。
(※4)出典:Arch Womens Ment Health; 9(4): 209-212, 2006


【PMSチェックシート】
近畿大学東洋医学研究所所長・教授 武田先生の監修のもと、PMSチェックシートを作成しました。月経前のイライラや不安な気持ち、頭痛や腹痛などのカラダの不調を感じている方は、PMSチェックシートを活用して、自分自身の状態を確認してみましょう。


※PMSチェックシート

【関連リンク】
東洋医学研究所 教授 武田卓(タケダタカシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/818-takeda-takashi.html

近畿大学東洋医学研究所
https://www.med.kindai.ac.jp/toyo/


▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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