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【国連食糧農業機関のプロジェクトとして開発・実施】「THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)」ブータン版が完成。8月12日ブータンで行われた「National Youth Symposium」で体験会を開催--金沢工業大学

Digital PR Platform / 2024年9月5日 14時5分

●慶應義塾大学
・池田梨花さん(慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート研究員/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 博士課程)
・前出真希さん(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 修士課程1年)
 ほか 慶應義塾大学大学院政策メディア研究科(修士課程1年1名)
 ※いずれも金沢工業大学経営情報学科卒業生(平本督太郎研究室)

【THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)とは】
THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)は、楽しみながらSDGsについて考え、アイデアを創出し、一人ひとりのアクションにつなげられたら、という想いから金沢工業大学の学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」が主体となって2018年に開発されました。
X(クロス)は、トレードオフカード34枚とリソースカード34枚の二種類のカードにより構成されています。トレードオフカードはSDGsの17個の各ゴールにおけるトレードオフの問題が絵とともに描かれ、リソースカードには問題解決のために活用可能なAIやロボットなどの技術や製品、サービス等が描かれています。提示されたトレードオフカードに対して、リソースカードを使ってグループで解決策を考え、アイデアをまとめます。
ゲームを通じて社会的な課題解決のノウハウを実践的に身につけることができ、世界70ヵ国、54万人以上の方々に体験していただいています。

※トレードオフ カード
「AI技術が向上し普及した結果、働きたくても働けない人が増え始めた」というように、一方を得ようとすると、他方を犠牲にしなければならないというジレンマの関係を記したカード

【ブータン版X(クロス)について】
ブータン版X(クロス)は、すでに製品化されている「THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)」の英語版(トレードオフカード34枚、リソースカード34枚)に、ブータンの食料や農業の魅力と課題を反映させたカードを各9枚加えたもので、トレードオフカード43枚、リソースカード43枚からなります。

[トレードオフカードの例]
農地を守ろうと、野生動物を追い払ったら、動物たちのエサが減り動物たちが危険にさらされた。(17の目標の2「飢餓をゼロに」)

[リソースカードの例]
ブータンの伝統的なグリーン農業技術
ブータンの農業は、地元にある牛糞などを原料とする有機肥料を使用している。この環境に優しい農業技術は、気候変動にうまく適応し、地域社会を支えている。

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