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関西学院大学災害復興制度研究所が阪神・淡路大震災30年祈念事業・研究を展開 ― 2025年1月11・12日には復興減災フォーラムを開催予定

Digital PR Platform / 2024年9月6日 14時5分



関西学院大学災害復興制度研究所 公式YouTubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/@user-lm1mn7hx1o



●阪神・淡路大震災30年の遺産、教訓を抽出する調査
1995年1月17日に発生し、6400余名の犠牲者を出した阪神・淡路大震災の「遺産」「教訓」を今一度抽出するための、二つの調査を実施予定です。また、ディープインタビューも実施します。
調査は、関西在住の研究者や実務家を対象にした被災地・被災者責任調査と、関西以外の研究者・実務家を対象にしたキーワード調査からなります。なお、調査結果については、11月初旬に公開のZoom研究会を開催し、報告する予定です。また、日本災害復興学会の学会誌に結果をまとめて出稿。学会誌への掲載を目指します。

①被災地・被災者責任調査
「被災者責任」あるいは「被災地責任」という言葉は、通常、庇護されるべき被災者、同情や思いやりの対象となるはずの被災地に「責任を果たせ」と迫ります。被災者・被災地にとっての「責任」や、責任を果たすべき「使命」とは何でしょうか。被災地となった神戸ならびに周辺地域では、その問いに答えようとした人が少なからずいました。その人たちが果たした「被災者責任」とは、また、果たせなかった「被災地責任」とは、それぞれどのようなものだったのでしょうか。改めて過去に向き合い、未来に視線を投じて、2つの「責任」を考えることにより、わが国の災害史における阪神・淡路大震災の位置づけと、神戸など同震災の被災地がこれからの未災地に向けて果たすべき役割を考えます。

②キーワード調査
阪神・淡路大震災を象徴する言葉を3つ挙げてもらい、回答が多かったものをキーワードとして同震災の歴史的位置づけを探り、今後の災害復興研究の道筋を検討します。

●2025年1月11~12日:阪神・淡路大震災30年記念 復興減災フォーラム
○円卓カフェ(1月11日(土)13:00~17:30)一般参加可能
【会場】 関西学院会館レセプションホール
【テーマ】「KOBEからのメッセージ 私たちが遺すべきもの」
 1.阪神30年研究チーム
 2.阪神・淡路大震災30年震災レジェンド
 3.能登半島地震関係者
 4.東日本大震災 原発避難者
 5.関西学院大学災害復興制度研究所関係者
【司 会】 山 泰幸氏(関西学院大学災害復興制度研究所所長)

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