1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ボッシュ、新本社および都筑区民文化センター竣工

Digital PR Platform / 2024年9月6日 17時37分

また地下1階と2階の大型の実験・研究設備に加え、業務フロアの地上2階から4階にはガラス張りの中小型実験・研究設備を設置しています。複数拠点で働いていた様々なチームが新本社で協業し、さらに業務フロアに研究開発設備を隣接し、かつオープンにすることで、事業部間・開発チーム同士との連携も取りやすくなっています。例えば、研究開発エリアで働くエンジニアと、オフィスエリアで働くプロジェクトマネージャーの間で、情報交換やプロジェクトの進捗確認をすることが容易になります。また異なる技術領域のエキスパート間のコミュニケーションが活性化することで、領域をまたいだ開発がさらに推進されることを期待しています。このように、新本社ではこれまで複数拠点に点在していたエキスパートが連携し、チーム内や他の事業部と密にコミュニケーションを取りながら研究開発を進めています。これはアーキテクチャの集約化やSDV時代の到来に伴い、さまざまな機能を開発する異なるチームが、ソフトウェア・システムをシームレスに開発できる体制を見据えた取り組みです。

このように、新本社では自動車開発の進化に伴う日本のお客様からの要求仕様に対応すべく、一部のテスト設備を拡大および新規投入しています。さらに事業部間の協業・連携が進むことで日本国内における開発体制を強化し、日本のお客様の多様なニーズに迅速に対応できる体制を整えています。ボッシュはこれからも、テクノロジーカンパニーとして日本のお客様をサポートし、未来のモビリティ形成に貢献していきます。

ボッシュと都筑区、施設一体における相乗的な賑わい創出
ボッシュは2018年、「横浜市都筑区における区民文化センター等整備予定地活用事業」における事業者として横浜市から選定されました。2022年より新本社および都筑区民文化センターの建設を進め、このたび計画通りに竣工を迎えました。これはボッシュ・グループ初となる公民連携プロジェクトで、自社の拠点と地域施設を一体化し、地域の賑わい創出を担うことは、ボッシュにとって初めての試みとなります。都筑区民文化センターは、ボッシュと横浜市とのネーミングライツ契約のもと、「ボッシュ ホール(英語名:Bosch Hall)」という愛称で、2025年3月に開館予定です。

ボッシュはまた、新本社1階においても、賑わいの醸成ならびにブランド認知向上に向けた様々な施策を取り入れます。2024年9月7日には、「café 1886 at Bosch」がオープンを迎え、一般のお客様の利用が可能となります。ボッシュの本社のあるドイツに関連したメニューも取り揃え、地域の方々にとっての憩いの場になることを期待しています。また、ボッシュの最新の製品、テクノロジーやサービスを紹介するショールームを構え、自動車部品から電動工具に至るまで多岐にわたるボッシュの製品を展示します。また新本社の近くに位置する横浜市歴史博物館と連携し、横浜市にゆかりのある所蔵品を常時展示します。さらに2025年春以降、大会議室および中・小会議室の一部を有料で一般向けに貸出す予定です。ボッシュは今後も、都筑区における地域活性化や文化振興へ貢献していきます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください