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EV専用パターンが氷雪上性能と耐摩耗性能を高い次元で両立 小型EVトラック専用スタッドレスタイヤ「NANOENERGY(ナノエナジー) M951 EV」を発売

Digital PR Platform / 2024年9月10日 14時45分

EV専用パターンが氷雪上性能と耐摩耗性能を高い次元で両立
小型EVトラック専用スタッドレスタイヤ「NANOENERGY(ナノエナジー) M951 EV」を発売

TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、国内市場初の小型EVトラック専用スタッドレスタイヤ「NANOENERGY M951 EV(ナノエナジー エム キューゴイチ イーブイ)」を本年9月より発売しますのでお知らせいたします。(発売サイズは1サイズ、価格はオープン価格)


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2644/94749/400_471_2024091014105866dfd4e2a1f32.jpg


日本国内のCO2排出量のうち、部門別では運輸部門が全体の約2割*1を占め、物流業界ではモーダルシフトなど脱炭素化に向けた取り組みが本格化しています。商用車メーカー各社もEVトラックのラインアップを強化しており、短距離輸送を主体とした小型車両のEV化が進行しています。また、大手の荷主や運送会社に対し、輸送手段における「非化石エネルギー」への転換*2が義務づけられたことから、EVトラックは今後さらに需要の増加*3が見込まれます。

*1:国立環境研究所 温室効果ガスインベントリ「日本国温室効果ガスインベントリ報告書(NID)」より(https://www.nies.go.jp/gio/aboutghg/index.html

*2:経済産業省 ニュースリリース「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律の施行のための省令・告示が本日公布」より(https://www.meti.go.jp/press/2022/03/20230331014/20230331014.html

*3:全日本トラック協会「トラック運送業界の環境ビジョン2030」より(https://jta.or.jp/member/kankyo/vision2030sub1.html


EVでは航続距離が重視され、タイヤにはこれに貢献する「低電費」性能*4が求められます。特にEVは、バッテリー搭載による車両重量の増大、パワフルな駆動力による加速性能の向上、回生ブレーキ*5の使用などの特徴を持つため、タイヤに対する負荷が高くなります。このような車両の特性や市場ニーズを考慮し、当社は小型EVトラック専用のスタッドレスタイヤを開発しました。

*4:ガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車でいう低燃費性能。
*5:通常時、モーターで電源入力を変換し駆動回転力を出力しているのに対し、軸回転を電源入力として動作させ、運動エネルギーを電気エネルギーに変換、回収または消費することで制動利用する電気ブレーキの一手法。

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