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EV専用パターンが氷雪上性能と耐摩耗性能を高い次元で両立 小型EVトラック専用スタッドレスタイヤ「NANOENERGY(ナノエナジー) M951 EV」を発売

Digital PR Platform / 2024年9月10日 14時45分

新商品「NANOENERGY M951 EV」は、EV専用非対称パターンを採用し、氷雪上性能と耐摩耗性能を高次元で両立。ブロックを大型化することで剛性を高め、また高密度に配置されたサイプによりアイス性能も確保しました。さらに、耐摩耗NCPコンパウンドを用い、低電費性能と耐摩耗性能の向上を追求しています。また、ビードワイヤーには環境に配慮した再生素材を採用しています。
当社は、本年6月に発売した「NANOENERGY M151 EV」と本新商品により、今後活用拡大が見込まれる小型EVトラックの社会的な貢献を足回りから支えてまいります。また、引き続き、専門的な知見を蓄積し、お客様の課題解決や社会の要請に応えるトラック・バス用タイヤの開発と普及に注力してまいります。

□サイズ展開 215/70R17.5 123/121J (1サイズ)

以 上




《ご参考》

■トレッドパターン設計
小型トラックが活用される小口配送においては、STOP & GOの頻度が高く、また、EV特有の高トルクによる早期摩耗を抑制する必要があります。NANOENERGY M951 EVは、リブ(縦溝)パターンによって耐摩耗性能の向上を図りつつ、大型ブロックパターンに高密度ウェーブ3Dサイプを配置して高トルクに対応するトラクション性能と氷雪上性能を発揮します。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2644/94749/500_249_2024091014112266dfd4fa8712d.jpg



■配合設計
当社独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を活用しています。さらに、ゴムコンパウンドのエネルギーロスを低減できる独自のプロセス技術「Nano Composite Polymer(ナノ・コンポジット・ポリマー)※1」を用いて、最適なコンパウンドを設計。当社現行商品(汎用スタッドレスタイヤM919)比で、転がり抵抗を15%※2低減したうえ、耐摩耗性能を38%※3向上させました。

※1:「Nano Composite Polymer」は、当社が2018年3月に確立した、Nano Balance Technologyにおける「ナノ加工」の進化技術(コンパウンド作製前に固形ゴム中のフィラー構造を最適化する当社独自の技術)によって生み出されたポリマー。フィラーの凝集塊が飛躍的に低減し、均一かつ高度に分散された理想的なフィラー状態を確保した。この結果、従来に比べてエネルギーロスを抑制できるゴム配合技術に成功している。
※2、※3:当社調べ

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