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Autodesk と ONESTRUCTION、国内スタートアップ企業初のopenBIM(R) に関する戦略的提携に関する覚書(MOU)を締結

Digital PR Platform / 2024年9月19日 10時0分





[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1726/95112/650_346_2024091715134766e91e1b13b7d.jpg


openBIM(R) ワークフローに応じた、Autodesk 製品と ONESTRUCTION の
ソリューションパッケージ「OpenAEC」のコラボレーションイメージ

グローバルの建設業界の現状
グローバルにおける建設業界の課題は、以下の 5 つの観点から整理することが出来ます。

労働力不足と持続可能性に欠ける働き方
労働者不足と人口減少が深刻であり、高齢化社会や若者の建設業離れが業界全体の持続可能性を損ないつつあります。
生産性の低さ
重層請負構造による情報の断片化、紙や PDF での情報交換プロセスを前提としたデジタル化による非効率なコミュニケーション、データのサイロ化が発生しています。
最新の規格の対応や新技術導入の遅れ
先人の知見の集合体である業界のため、レガシーなルールが多く、新しい技術の導入やデジタル技術を前提とした業務プロセスへの変革に消極的なユーザも一定数存在します。また、発注側が最新の規格に対応するスピードが遅れているといった課題があります。
工程管理のデータ連携・システム連携の課題
大手建設会社の大規模プロジェクトでさえもエクセルベースで工程管理が行われており、プロジェクトの遅れやコストの増加を引き起こしています。しかし、これらの問題に対する効果的な打ち手の実施、システムの構築が出来ていません。
時代にあったビジネスプロセスへの適応遅れ
手書き図面や 2 次元 CAD が広く使われていた時代に定められた設計標準や要領類を前提としたソフトウェアを用いた設計・施工手法から BIM によるワークフローへと適応が遅れている建設企業が一定数存在しており、それらの企業へのサポートが業界全体として不十分な側面があります。

協業により目指す未来


openBIM(R) に最大限準拠したビジネスワークフローの構築
openBIM(R) 技術を前提とした技術革新を重視する ONESTRUCTION とクローバルにおける建設業界で最新の BIM 関連技術を提供する Autodesk が協業し、それぞれが注力する技術開発分野とビジネス領域を相互補強します。これらにより、単一ソフトウェアベンダーのプラットフォームに縛られない openBIM(R) を活用した情報交換環境の変革、データの持続可能性を加速します。openBIM(R) による本来のビジネスプロセスの構築と具体的なユースケース実施サポートを強化します。
スタートアップならではの実装スピードと Autodesk のグローバルネットワークを活用した openBIM(R) 機能の迅速な提供
ONESTRUCTION のスタートアップ企業としての実装スピードと openBIM(R) に対する確かな技術と、Autodesk のグローバルネットワークリソースを掛け合わせ、お互いの相乗効果を高めます。
openBIM(R) に準拠したサービスの提供により誰一人取り残さない未来
openBIM(R) は誰もが息をするように使えることが最適です。今回の協業により、openBIM(R) をあまり知らないユーザでも、正しく openBIM(R) が使え、ビジネスを最大化できる未来を作ります。これにより、業界人は技術者として設計や施工の技術研鑽に集中することが出来ます。

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