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Autodesk と ONESTRUCTION、国内スタートアップ企業初のopenBIM(R) に関する戦略的提携に関する覚書(MOU)を締結

Digital PR Platform / 2024年9月19日 10時0分

ONESTRUCTION 株式会社の代表取締役 CEO である 西岡 大穂は次のように述べています。
この度、BIM オーサリングツールの分野で世界をリードする Autodesk 社と MOU を締結できたこと非常に嬉しく思います。本連携は 2 社間によるものですが、あらゆるソフトウェアベンダーが会社間の垣根をこえて連携し、BIM を通じて世界中の建設現場の課題解決を実現していくための、大きな一歩だと思っています。Autodesk 社と連携してグローバル展開を加速させていきます。今後も buildingSMART International の openBIM(R) 戦略の実現に協力し、データ標準の進歩に貢献していきます。

Autodesk, Inc. の AEC デザインストラテジー バイスプレジデントであるダン・ロマイヤーは次のように述べています。
Autodesk は、シームレスなエンドツーエンドのワークフローを実現するための openBIM(R) を強力に推進しています。1994 年、Autodesk は BIM で共同作業を行うためのオープンでベンダーニュートラルなデータ標準を定義し、逐次進歩させるための業界集団の設立に関与しました。今日では、buildingSMART International の openBIM(R) 戦略の実現に協力し、その進化を支援しています。その一環として openBIM(R) を製品開発のコア技術として buildingSMART International の様々な実証プロジェクトに積極参画する ONESTRUCTION 社と連携し、グローバル展開で協業することでこの進化を迅速にしかも確実なものとします。

※openBIM(R) は原則として、1. Interoperability、2. Open、3. Reliable、4. Collaboration、5. Flexibility、6. Sustainabilityの 6 つで構成されます。openBIM(R) は、建設業界におけるデジタルデータのアクセシビリティ、ユーザビリティ、管理、持続可能性を向上させることで、BIM の利点を拡張します。openBIM(R) の核心は、ベンダーに依存しない共同作業プロセスであり、相互運用性(インターオペラビリティ)を促進し、ライフサイクル全体を通じてプロジェクトや資産に利益をもたらします。openBIM(R) により、データのサイロ化を解消することで、プロジェクトのデリバリーとアセットパフォーマンスを大幅に改善します。通常の BIM に比べて、openBIM(R) を採用することで、より良いプロジェクトの成果、より大きな予測可能性、パフォーマンスの向上、リスクの低減による安全性の向上が実現します。BIM データは通常、独自のベンダーのデータ形式によって、分野ごとに、またはプロジェクトのフェーズごとに制約されますが、このような BIM データの従来の問題も openBIM(R) は回避することができます。openBIM(R) は、国際標準と作業手順を遵守することで、共通の整合性と言語を生み出し、BIM の利用の幅と奥行きを広げることができます。openBIM(R) は、IFC、BCF、COBie、CityGML、gbXML などのベンダーニュートラルなフォーマットに基づくデジタル・ワークフローを可能にします。

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