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積水ハウス、「男性育休白書 2024」 発表! 男性の育休取得率は27.3%、育休取得日数は29.9日と過去最高 「男性の家事・育児力」都道府県別の全国ランキングは沖縄県が1位

Digital PR Platform / 2024年9月19日 11時30分




[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2677/95122/700_274_2024091814400266ea67b25089b.jpg



②2人目以降の育休取得は、1人目よりも長期で取得する人が多い傾向に
 男性が育休を取得し2人以上の子どもがいる人に2人目以降の育休取得について聞くと、「2人目以降で初めて育休を取得」した人が36.8%と多くなっています[図4]。「以前と比べて育休を取る人が増えたから」(女性36歳)、「会社の理解が良くなったから」(男性39歳)など、社会全体が育休を取りやすい 環境へと変化しているようです。
 また、1人目も2人目以降もどちらも取得した人の2人目以降の平均取得日数は、129.9日と長期化しています[図5]。「1人目を経験して少しでも長く取得した方がいいと思ったから」(男性34歳)、「子どもの成長を共に感じたかったから」(女性27歳)など1人目の経験による気付きや、「子どもが2人になり、妻の負担を減らすため」(男性31歳)といったパートナーの負担軽減などが2人目以降の育休取得の動機に挙げられました。社会が変化し育休を取得しやすくなったことに加え、男性の「育休を取得したい」という気持ちが長期化の大きな要因となっているようです。


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2677/95122/700_251_2024091814400666ea67b68d00c.jpg



③育休取得後復職した男性社員
仕事に対するプラスの変化は、取得期間が伸びるほど高まる傾向も
 育休取得後に会社に復帰した男性に職場での変化について聞き、育休取得が「1週間未満」「1週間〜1カ月未満」「1カ月〜6カ月未満」の男性で比較しました。
 すると、「職場の子どもがいる人へより一層配慮するようになった」(1週間未満27.9%、1カ月未満20.3%、6カ月未満35.0%)や「職場でお互い様という気持ちや行動が増した」(1週間未満 22.5%、1カ月未満 18.9%、6カ月未満25.7%)などの思いやりの気持ちは育休取得1 週間未満でも芽生えるのに対し、「育休取得予定者の男性に育休を充実させるためのアドバイスをした」(1週間未満11.2%、1カ月未満18.5%、6カ月未満21.3%)、「チームの業務の棚卸や分担の見直しをした」(1週間未満10.5%、1カ月未満21.6%、6カ月未満16.8%)、「自部署において効率的な働き方ができるようになった」(1週間未満10.1%、1カ月未満17.8%、6カ月未満18.1%)などの働き方に関することは、取得日数が「1週間以上」で、より意識が高まる傾向が見られました[図6]。

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