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積水ハウス、「男性育休白書 2024」 発表! 男性の育休取得率は27.3%、育休取得日数は29.9日と過去最高 「男性の家事・育児力」都道府県別の全国ランキングは沖縄県が1位

Digital PR Platform / 2024年9月19日 11時30分




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④夫の育休取得は、妻のキャリアアップにも好影響
 夫が育休を取得した女性の意識の変化を聞き、取得期間別で比較しました。すると、夫の育休取得日数が「6カ月以上」の女性のスコアが高く、「夫婦間での家事・育児のチーム意識が強くなった」(41.8%)、「夫との関係が良好になった」(34.2%)など家庭内の円満さに加え、「仕事への意欲が増加した」(22.8%)、「自身のキャリアアップを前向きに考えるようになった」(20.9%)「自分の仕事の時間を増やしたり、幅を広げたくなった」(26.1%)など、女性の働く意欲も高めています[図7]。


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⑤「とるだけ育休」の実態 
女性の4割が夫の育休を「とるだけ育休」と評価 育休を取得したことで満足してしまう男性も
 男性が育休を取得しても、家事・育児を行わない「とるだけ育休」という課題もあります。
自身が育休を取得した男性と夫が育休を取得した女性に、取得した育休が「とるだけ育休」かどうか聞くと、男性は34.8%、女性は42.0%が男性が取得した育休は「とるだけ育休」と答えています。男性の育休取得が「とるだけ育休」になっていると感じる女性が、男性の認識以上に多くなっています。
 育休取得日数が長くなると、男性の「とるだけ育休」意識は低下するものの、女性は夫の育休取得日数が「1カ月以上」でも、約4割(38.6%)は「とるだけ育休」と感じています[図8]。


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 「とるだけ育休」の認識別に育休期間中の満足度を見ると、夫が「とるだけ育休」と思わない女性は満足度が高いのに対し、「とるだけ育休」と思う女性の満足度は低くなっています。一方男性は「とるだけ育休」と思う・思わないで満足度(思う64.3%、思わない66.4%)に変化はなく[図9]、家事・育児の夫婦での分担割合についても、男性は自分がやっているという意識(思う36.3%、思わない37.1%)に差はありませんでした[図10]。
 男性は自分が取得した育休が「とるだけ育休」と認識していてもいなくても、育休中の満足度は変わらず、家事・育児の分担意識も変化していません。男性は「とるだけ育休」と分かっていても、育休を取得したこと自体に満足している人もいるようで、家事・育児への影響は限定的でした。

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