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自民党総裁選直前!麻生派裏金スクープはどのように報道されたか? 内外切抜通信社が調査レポートを発表

Digital PR Platform / 2024年9月24日 7時0分


[画像10]https://digitalpr.jp/simg/1221/95208/600_427_2024091816064266ea7c02b7169.png


■拡散したポイントは?


反響がニュース化され広がる

ここまで時系列でニュースの伝播をみてきてわかったのは、「反響も含めてニュースなのだ」ということです。総裁候補として注目されていた小泉氏、河野氏の本報道へのコメントが大きく報道され、総裁選前に本報道が発表されたことが、拡散につながったといえます。立憲民主党、共産党といった野党幹部のコメント、TV報道の際の識者のコメント、ラジオでの言及もWebニュースとして報道されました。


効果的なタイミング

また、配信のタイミングは、拡散に大きく影響します。本報道は9月2日月曜日に配信されました。3日のテレビ朝日「グッド!モーニング」「大下容子ワイド!スクランブル」、4日の「羽鳥慎一モーニングショー」で特集され、「羽鳥慎一モーニングショー」でのコメントが複数サイトで記事化されています。週をまたぐと話題性も低下してしまうようです。

■さらなる拡散のためには?


ランディングとなるコンテンツの準備

さらなる拡散のためには、他サイトの記事やTVなどで本報道に興味を持った人々が、本報道の意味や、これまでの裏金問題の経緯を把握できるようなコンテンツの準備が望まれます。過去の記事をリライトしたまとめとなる記事や、podcast、動画解説など、気軽に触れられるコンテンツをランディングポイント(着地点)として準備しておくとよいでしょう。本報道が何にどう影響するのかという社会的な意味付けについても説明があるとよさそうです。


ペイウォール外からの導線強化

9月3日に「yahoo!ニュース」など6サイトに掲載された記事「『記憶では…』『お答えできない』 裏金疑惑に口閉ざす麻生派議員」は、2日の「毎日新聞」「疑惑に口閉ざす麻生派議員ら 裏金証言の元秘書も『時効でしょ』」をリライトしたものです。この記事は毎日新聞サイトのペイウォール(課金の壁)内にあり、有料会員以外には読めません。このようなペイウォール内の記事を広く読めるようにし、ランディング用のコンテンツや有料記事に誘導するのもよいでしょう。
各種SNSをTVで言及されたタイミングやラジオ出演したタイミングで投稿することや、SNS用の告知動画の作成など、あらゆるチャネル(流通経路)を活用することは必須となります。

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