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水資源に関するグローバル調査「エコラボ・ウォーターマーク調査2024」を発表

Digital PR Platform / 2024年9月24日 13時0分

水資源に関するグローバル調査「エコラボ・ウォーターマーク調査2024」を発表

水への懸念が消費者の購買行動を変えることが明らかに

※本資料は、エコラボ米国本社が2024年9月23日(現地時間)に発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語原文と翻訳の内容・解釈が異なる場合には原文が優先します。



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1673/95450/700_394_2024092409425366f20b0dcdae6.jpg



水関連ソリューションとサービスを提供する世界的サステナビリティリーダーのエコラボは、世界中のウォータースチュワードシップの現状を報告する「第2回 エコラボ・ウォーターマーク調査」の結果を発表しました。

今年の調査では、消費者は気候変動と清潔で安全な水への身近なアクセスに大きな懸念を抱いており、こうした懸念が購買行動に反映されていることがわかりました。複数の地域において多くの消費者が、水を過剰に使用する製品の購入を中止したと回答しており、この傾向は特に、中国(80%)、インド・中東・アフリカ(69%)、ラテンアメリカ(65%)で顕著となっています。

消費者はまた、持続可能な方法で生産された製品により高い金額を支払うことに前向きで、全地域の過半数が1~4%のプレミアムを支払うことを受け入れています。この傾向は、中国(93%)、インド・中東・アフリカ(86%)、ラテンアメリカ(75%)で顕著です。

エコラボの会長兼CEOであるChristophe Beckは次のように述べています。「どのデータを見ても、消費者にとってサステナビリティは最重要課題となっており、企業は今日、自社製品の購入を止めようとする消費者と、より大きなリターンを求める投資家の狭間に立たされています。幸いなことに、スマートな水管理を優先させることで、この貴重な資源を保護しながらも財務的にプラスの結果をもたらし、その両方を満足させることができるのです。」

今年の調査は、2023年の調査で確認された傾向(https://ja-jp.ecolab.com/news/2023/09/ecolab-releases-global-study-on-the-state-of-water-stewardship-reveals-consumer-concern-for-the-wor
)を踏まえ、説得力のある新たなインサイトを提供しています。

清潔で安全な水へのアクセスは、依然として最重要課題であると考えられている
ほとんどの地域では、将来的なアクセスよりも当面のアクセスへの関心が高くなっています。水に関する問題に最も関心を寄せているのは、ラテンアメリカ(90%)、中国(88%)、米国(80%)でした。
消費者は、水の保全に対して企業や政府が最も責任があると引き続き考えている
しかし、ほとんどの消費者はこれらの関係者が問題に対して十分な関心を寄せているとは考えておらず、この傾向は特に米国、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、ラテンアメリカにおいて顕著です。回答者の42%から51%がこれらのリーダーたちが水の保全に関心を寄せていると考えています。
消費者は水使用量の削減について特定の産業により大きな責任を求めている
農業、食品・飲料、製造業が最も多くの水を使用している産業として挙げられています。
消費者は水危機に対処する企業や政府への信頼を失いつつある
米国やヨーロッパでは、企業や政府が水の保全に関心を持っていると信じている消費者は50%未満となっています。

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