ブランディング施策の投資対効果検証に特化した初のMMMサービス 「Brand Dynamics Modeling」の提供を開始
Digital PR Platform / 2024年9月30日 11時0分
~購買サイクルの長い商材やBtoB商材の分析も可能に~
株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 CEO:佐々木徹 以下、当社)は、マーケティング施策における短期的な売上向上施策から、長期的なブランディング施策の効果を同列に定量化して捉えるMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)サービス「Brand Dynamics Modeling」の提供を開始しました。
当サービスでは、ブランドに対する顧客の認知や想起、購入意向などの意識データ(以下、ブランディング指標)を当社のマーケティングリサーチ事業の強みを活かして取得・活用し、各施策の中長期的な効果を可視化します。データ取得から意思決定までを一気通貫で支援する、ブランディング施策の投資対効果検証に特化した初のMMMサービスです。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2790/95796/700_372_2024092718010766f67453c40d2.png
図1:従来のMMMと、当社のMMMの違い
■従来のMMMにおける課題
MMMは、テレビCMやオンライン広告をはじめとするさまざまなマーケティング施策の効果を定量的に可視化する手法として広く活用されています。しかし、従来のMMMサービスの多くはブランディング指標が組み込まれておらず、マーケティング施策の成果指標(売上やコンバージョン)に対する効果を分析するケースが多くあります。その結果、施策の効果が即時的に成果指標として表れにくいブランディング施策の投資効果を、正しく評価できていないという問題がありました。こうした問題に対応するには、ブランディング指標を組み込んだモデルの構築が必要とされますが、そのデータ自体の取得やモデル構築の難易度の高さが課題でした。
■「Brand Dynamics Modeling」のサービス概要
当社が開発した「Brand Dynamics Modeling」は、ブランディング指標のデータ取得からブランディング施策の投資効果の可視化、それらに基づく投資最適化を一気通貫で支援するMMMサービスです。ブランディング指標を高頻度で取得し、中間指標として分析するため、短期的な販売促進を目的とした施策と中長期的なブランディング施策を、同列に評価することができます。これにより、顧客企業の中長期的なマーケティング施策の投資効果の可視化やメディア戦略の最適化、マーケティングROI(マーケティング活動による投資収益率)の向上を支援します。
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