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【青山学院大学】<地球社会共生学部×青山学院初等部×STEAMS LAB JAPAN>アメリカ発のティンカリング・サマースクールを開催

Digital PR Platform / 2024年9月30日 14時5分


今回のスクールでは、地球社会共生学部の山森こころさん(4年)と岡野優花さん(2年)も通訳アシスタントとして参加したが、スクールが進むにつれ、通訳の仕事を越えて、一人のコラボレーターとしても子どもたちと接していた。サマースクール実施前に、指導方法に関する研修を受けた山森さんと岡野さんは、「コラボレーターは子どもたちの前でも後ろでもなく、横に立って子どもたちの失敗と成功を見守る役目。怪我をしそうな時は子どもたちに積極的に声をかけたが、基本的に答えやヒントを教えるのではなく、子供たち自身で解決方法を考えることを促した。そして、成功した時には何が良かったかどうかを具体的にして褒めた」と話し、「大変貴重な経験をした」と4日間のことを振り返った。彼女たちもまた、参加した小学生たちとともに4日間で大きく成長した。特に山森さんは今回のスクールでの経験から、卒業後社会人としてのスキルを身に付けるために、今年中にサンフランシスコにあるBrightworks校へ見学しに行くことを決めた。


■参加した学生からのコメント
○山森こころさん(地球社会共生学部4年)
この度、アメリカの最先端教育に携わる方々のもとで学ぶ機会をいただき、大変光栄に感じております。通訳として参加させていただく中で、次第にコラボレーターとしても深く関わり、子どもたちと発見や創造のプロセスを共有することができました。成長の瞬間に立ち会う喜びと感動に満ちた、有意義な4日間となりました。また、STEAM教育を通じて培われる力が、今後のキャリアの基盤になると確信しました。現地サンフランシスコでさらに学びを深め、来春から新社会人として社会に貢献できる人材を目指します。最後に、サマースクールの実施にあたり関わってくださった全ての皆さまに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


○岡野優花さん(地球社会共生学部2年)
本サマースクールへの参加は、教育実践における重要な学びの機会となりました。注目すべき点として、子どもたちと同じ目線に立ち、伴走者として振る舞う関係性の構築と、コラボレーターとしての役割を理解する必要があります。当初は4日間という期間に不安を覚えましたが、実際には充実した時間があっという間に過ぎていきました。この経験を通じ、得た教訓は、結果主義から過程重視の教育観への転換の重要性です。可視的な成果のみならず、協調性、忍耐力、失敗からの学習、問題解決能力といった非認知能力にこそ、真の教育的価値が存在することを深く理解しました。これらは現代の教育現場で見落とされがちな視点であり、今後の教育実践にどう生かしていくべきかどうかをこれから探究していきたいです。

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