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サンシャイン水族館で"推し"のペンギンが見つかる!?明治大学の学生が開発した日本初の個体識別システムで新感覚の生き物観察体験--老若男女誰でもできる"ぬりえ"で一歩進んだ水族館の楽しみ方をお届けする6日間限定の実証実験--

Digital PR Platform / 2024年10月16日 14時5分

サンシャイン水族館で"推し"のペンギンが見つかる!?明治大学の学生が開発した日本初の個体識別システムで新感覚の生き物観察体験--老若男女誰でもできる"ぬりえ"で一歩進んだ水族館の楽しみ方をお届けする6日間限定の実証実験--



明治大学 総合数理学部 中村聡史研究室(東京・中野)は、10月15日(火)~18日(金)および20日(日)~21日(月)の計6日間、サンシャイン水族館(東京・池袋)と共同で、ペンギン個体識別システム「ペンさく」を初めて一般の方にご利用いただく実証実験を実施いたします。




近年、動物園や水族館では、生き物の「個」の魅力の発信によって新たな発見やより深い関心を促し、それを「種」や生物本来の生態・保全などにつなげていくという取り組みが注目されています。サンシャイン水族館でも、個体ごとの特徴や生態への理解を深めてもらうため、この度新たな試みとして、明治大学 総合数理学部 中村聡史研究室が開発したペンギン個体識別システム「ペンさく」を水族館来場者に体験していただく実証実験の場を提供することとなりました。なお、生き物の特徴を"ぬりえ"(手書き)することで個体識別をする仕組みは日本初(同研究室調べ)となります。


■3つのポイント
1.誰でも簡単!最新技術でペンギン観察がもっと楽しく!
明治大学の学生が開発したこの「ペンギンの個体識別システム」は、ペンギンのお腹の模様を"ぬりえ"感覚で入力することで、個体を識別できるという今までにないものであり、日本初のサービスです。
2.愛着が湧く!記憶に残りやすい!
従来の画像認識による識別サービスとは異なり、能動的に"ぬりえ"で特徴を捉えることで、個体の覚えやすさと愛着を向上させる効果が期待できます。(同研究室調べ)
3.サンシャイン水族館だからできる!
屋外展示で明るいサンシャイン水族館は、ペンギンを至近距離で観察できる絶好の環境。今回の研究に最適な場所として選ばれました。


■実施概要
期  間 : 2024年10月15日(火)~18日(金)および20日(日)~21日(月)の計6日間 各日10時~16時
場  所 : サンシャイン水族館内 「草原のペンギン」水槽
対象生物 : ケープペンギン
料  金 : 無料 ※水族館の入場料のみでお楽しみいただけます
体験方法 : 館内設置の二次元コードをお手持ちのスマートフォンで読み取ることでどなたでもご利用可能


■ペンギン個体識別システム「ペンさく」の仕組み
スマートフォン画面上のペンギンのイラストに、観察したい個体の特徴となるお腹の模様を手書き入力することで個体識別を行い、類似度が高い順に検索結果が表示されます。結果画面では名前や性別などの個体の詳細情報が確認でき、さらなる観察による個体の理解を深めることができます。
同研究室によると、将来的なサービス化により日本全国・世界各地の水族館への展開を見据えたものであり、個体の特徴や性格、といった詳しい情報も提供していくことができるようになります。さらに、例えば野生環境下における生態調査へ応用することで野生生物の詳細な行動調査が可能となるなど、研究分野への貢献も期待できます。
<本研究に関する中村聡史研究室の過去の発表内容はこちら>
https://nkmr-lab.org/news/hci205_penguin_nakagawa.html

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