ネットワンシステムズ、イノベーションセンターnetone valleyで、オムロン、明治電機工業と製造現場のスマート化の実現を目指す「次世代無線共創プロジェクト」を実施
Digital PR Platform / 2024年10月18日 11時0分
ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史)は、ステークホルダーとの新たな価値の共創に取り組んでいます。
この度、オムロン株式会社(本社:京都府京都市下京区、代表取締役社長 CEO:辻永 順太)、明治電機工業株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:杉脇 弘基)と、価値創造の場として2023年5月に開設した「イノベーションセンターnetone valley」にて、“Wiredの世界からWirelessの世界へ”をテーマとした「次世代無線共創プロジェクト」を実施しました。
今回の取り組みでは、次世代の製造現場に貢献するソリューション開発を目指し、3社それぞれの知見や技術力を活かしながら、ローカル5GとWi-Fi6の無線技術を活用した、AMR(Autonomous Mobile Robot)の自律走行やPLC(Programmable Logic Controller)タグデータリンク通信の検証に取り組みました。
<関連情報>
共創が紡ぎ出す未来の工場『次世代無線共創プロジェクト』
https://www.netone.co.jp/valley/news-event/3953.html
■取組み背景
インダストリー4.0を基本概念とした工場のスマート化では、従来の固定設備による生産現場ではなく、AMRなどの自動搬送ロボットを活用した、柔軟で拡張性を持った生産ラインが求められており、無線技術に対する期待が高まっています。無線化されることで、柔軟なライン変更が可能になるだけでなく、工場の稼働率向上や運用コストの大幅削減、更には工場の働き方そのものが変わることが期待できますが、実現化にはIT とOTそれぞれの観点が必要であり、導入に課題を感じている企業も多い状況です。
そこで、ネットワークインフラ領域に強みを持つネットワンシステムズ、ファクトリーオートメーション機器を扱うオムロン、工場設備や制御機器、計測機器を得意とする明治電機工業の3社が、それぞれの知見や技術力を活かしながら共創活動に取り組むこととなりました。
■次世代無線共創プロジェクトの概要 ~製造現場改革に向けたインフラ整備デモ~
本プロジェクトでは、工場のスマート化、レイアウトフリーな生産ラインの実現に向け、Wi-Fi6とローカル5Gを活用した、AMRの自律走行やPLCタグデータリンク通信の検証を行いました。また、検証をもとに準備したデモンストレーションを、7月から9月にかけて製造業のお客様40社超を招待し、イノベーションセンター netone valleyにて披露しました。
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