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古きよきものを継承する庭 唯一無二の賃貸併用住宅

Digital PR Platform / 2024年10月18日 16時30分



植栽は、I様ご自身が植えたものはもちろん、先代が残したものも継承したいというI様の強いご要望で、高木、中低木合わせて約50種以上を植栽。既存のハンカチの木は春になると白い花が美しく咲き、敷地に足を踏み入れると緑量が多く、自然素材もたくさん利用しているので、 まるで森の中にマンションが建っているかのような印象をうけます。

もとの佇まいを活かし、生まれ変わった数奇屋門
「I様は数寄屋門に強い想いがあり、門の柱の石材、屋根、瓦すべてをそのままに残したいとのご要望が計画の条件でもありました。様々な方法を探り、石屋さんから遠方の宮大工さんをご紹介頂き、現場で打合せを重ね、なんとか既存を残しつつ移設が可能と返事をもらった時には本当にほっとしました。」と加藤。


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移設前の数寄屋門(左)と庭の草木の中に数多く点在していた5トン程あった巨大な景石。
アプローチの途中に移設(右上下)全て再利用。



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数寄屋門の屋根の移設(上)、数寄屋門の柱、既存の石材を丁寧にばらし、表面をスライスして新たに打設しRCの柱に貼り、当時のたたづまいを継承しました(左下)、職人さんによる柱の移設石組みの施工(右下)



[画像7]https://digitalpr.jp/simg/2677/97227/700_517_202410181041286711bcc8d97db.jpg

屋根修復作業の様子(上)、新しくなった数寄屋門の再設置。RCで組んだ柱に屋根を据え付け、瓦を戻し雨樋を設置。木造部分は薬剤を使わないエア・カンナ掛けという工法で蘇らせました(下)


再利用する数寄屋門の瓦は1枚ずつ外し、石で組んだ柱も再利用するため、表面が割れないよう、丁寧に剥がして保管。屋根の傷んだ箇所を工場で補修し、移設しました。柱の石材はもともと組まれていた表面をスライスしてRCの柱に貼り付け復元。新しい素材は出来るだけ使わないというI様の希望を叶えました。


[画像8]https://digitalpr.jp/simg/2677/97227/500_333_202410181041266711bcc6148ba.jpg

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