EMSソリューション本格化 総合エネルギーマネジメントサービス「ENEverse」開始
Digital PR Platform / 2024年10月24日 11時8分
2030年の温室効果ガス排出削減量、政府目標の7%相当(※1)に貢献
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アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、施設内各設備のエネルギー利用を最適化して省エネを導くEMS(エネルギーマネジメントシステム)ソリューションを本格化し、建物の総合エネルギーマネジメントサービス「ENEverse(エネバース)」を11月1日より開始します。
政府は、2050年のカーボンニュートラルに向けた中期目標として、2030年時点で2013年と比較して温室効果ガス排出削減率46%削減を掲げています※2。この目標を達成するため政府は、建物内の快適な環境を保ちながら年間の一次エネルギー収支をゼロにするZEB化※3を推進するなど、国内企業や団体に対しさらなる省エネを促しています。一方で、省エネ対策商品が多様化し関連サービスが複雑になっていることで、省エネへの取り組みが鈍化しているとも懸念されています。
当社は、2010年にLED照明事業でBtoB事業に本格参入して以来、省エネソリューション事業、エアソリューション事業、ロボティクス事業など、変動する社会課題の解決策をお客様に提供しています。その一方で、昨今の電気代高騰に対応するため節電や環境付加軽減策を推進している企業や団体から、さらに包括的で効果的な省エネ対策を求められています。
「ENEverse」は、LED照明、LED照明制御、空調制御など、従来、当社の事業ごとに展開してきた各ソリューションを、お客様個々のニーズや環境・状況に応じて最適に組み合わせ、提案・分析・改善のコンサルティングから導入・アフターサポートまでをワンストップで行う総合エネルギーマネジメントサービスです。
また、2025年半ばには、「ENEverse」の中枢となるクラウドサービスの開始を計画しています。クラウドを通じて複数の設備の状態を保守・管理でき、多角的にデータ分析や改善コンサルティングを行えるため、更なる省エネの推進を支援できるようになります。さらに、段階的に太陽光や蓄電池を用いたエネルギー創出、新電力によるエネルギー調達の最適化といった拡充を予定しており、国内企業や団体の省エネ対策や環境負荷軽減策を支援します。
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