1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【東芝】バンコクで電動バイクタクシーのドライバー向けバッテリーサブスクリプションサービスの実証実験を開始

Digital PR Platform / 2024年10月31日 13時57分


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1398/98135/350_400_20241031133427672308d304daa.jpg


本実証実験で使用する東芝製リチウムイオン電池SCiB™セルを用いたバッテリーパックと電動バイク、充電機能付きロッカー

技術的優位性
 本実証実験で使用される東芝製リチウムイオン電池SCiB™セルは、充放電を2万回(注2)以上繰り返しても劣化しにくい長寿命と高い安全性が特長です。この長寿命性は、タイのような高温環境下では極めて重要です。安全性にも優れ、内部短絡が生じても異常発熱や発火を起こしにくい原理的特長を持っています。
また、ナチュラニクスのパック化技術や充電技術は、内部抵抗を極力減らすことで発熱を抑えることができます。これらの技術を生かし、バッテリーの長寿命化と高出力化、さらには6分という短時間での高速充電を目指します。なお、充電待機電池を削減することで、オペレーションコストの削減も期待できます。
このバッテリーパックは、通信機能とデータ解析機能を備え、バッテリーの状態を常時把握するとともに、AIにより劣化状況を高精度で推測します。その劣化状態に応じて電動バイクでの使用後は定置型蓄電池用に転用するなど、様々なアプリケーションで横断的に使用することが可能です。

ビジネスモデル
 ナチュラニクスは2輪などのフリートオペレーター(車両運行管理者)を通じて、顧客である電動バイクのドライバーにバッテリーをサブスクリプションモデルで貸与します。モビリティメーカーはバッテリーのコストなしで車体を顧客に提供できるため、電動化の障壁となっている、導入コストの高さを軽減することができます。
これにより、バッテリーメーカーである東芝は製造・販売だけでなく、バッテリーのレンタルによる収益も持続的に上げることができます。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1398/98135/650_202_20241031133430672308d67f435.jpg


本実証におけるナチュラニクスと東芝の役割
 本実証では、東芝がSCiB™セルを供給し、ナチュラニクスがバッテリーパックの開発・製造を担当し、両社でバッテリーのアセットマネジメント、システムの開発、設置、そして顧客へのサブスクリプションサービスの提供を共同で検討します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください